テレワークなどのさまざまな働き方に対応するために、Webでもミーティングを快適におこないたいという企業が増えています。しかし近年では、数多くのWeb会議システムが登場しているため、どのようなシステムを選べばよいか迷ってしまうこともあるでしょう。
当記事では、Web会議システム「VQSコラボ Business」の特徴や機能、導入が適している企業について詳しく紹介します。Web会議システムの導入を検討している方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
目次
VQSコラボ Businessとは
VQSコラボ Businessとは、VQS社が提供しているWeb会議システムです。
高音質と通信の安定性を重視しており、スムーズで快適にWeb会議をおこなうことが可能です。
また、セキュリティ対策として暗号化技術「Camellia」が搭載されており、すべての通信が暗号化されるため、安心してWeb会議をおこなうことができます。
さらに、VQSコラボ Businessでは、15拠点で映像表示ができ、会議の視聴は16拠点でおこなえるため、合計で31拠点からWeb会議に参加可能となっています。
このように、VQSコラボ Businessには、Web会議に便利な機能が数多く搭載されているため、多拠点でのWeb会議でも問題なくコミュニケーションを取ることができます。
VQSコラボ Businessの特徴
ここでは、Web会議システム「VQSコラボ Business」の特徴について詳しく紹介します。
映像と音声のズレがないWeb会議
VQSコラボ Businessでは、音声符号化技術である「TwinVQ」が使用されています。そのため、高い圧縮率の状態で高音質を持続させられるので、実際に対面で話し合いをしている感覚で、Web会議をおこなうことができます。
また、VQS社は、映像と音声それぞれの信号のズレを補正するリップシンクにこだわったシステム開発をおこなっています。
このように、VQSコラボ Businessでは、映像と音声のズレを最小限に抑えたWeb会議をおこなうことが可能です。
アプリ型による通信の安定性
VQSコラボ Businessは、通信の安定性の観点からブラウザ型ではなく、アプリ型のシステムとして開発されているのが特徴です。
使用する通信帯域によっては、Web会議をおこなっているときに、電波干渉により通信が途絶えてしまうなどトラブルが発生する可能性があります。
しかしVQSコラボ Businessでは、使用する通信帯域を固定しているため、通信の安定性が高い状態を維持しながらWeb会議をおこなうことが可能です。
タブレットやスマートフォンからの利用も可能
VQSコラボ Businessは、WindowsやiOS、Androidといった、さまざまな端末に対応しているのが特徴です。そのため、PCだけではなく、タブレットやスマートフォンでもWeb会議に参加できます。
また、利用できるシステムはすべてクラウドで稼働しているため、ネット環境と端末を用意すれば、Web会議をおこなうことが可能です。
このように、VQSコラボ Businessは、さまざまな端末から簡単にWeb会議に参加することができるため、場所を問わずに利用ができます。
VQSコラボ Businessの導入が適している企業
ここでは、Web会議システム「VQSコラボ Business」の導入が適している企業について詳しく紹介します。
映像や通信の安定性を重視したい企業
VQSコラボ Businessの大きな特徴は、音声符号化技術である「TwinVQ」を採用している点や、リップシンクにこだわって開発されている点です。また、アプリ型のシステムによって通信帯域を固定させることで、通信の安定性が高められています。
これらの点から、映像や通信の安定性を重視したい企業は、VQSコラボ Businessの導入がおすすめです。
国産のシステムで安心して使いたい企業
VQSコラボ Businessは、VQS社が開発をおこなっている国産のWeb会議システムです。
また、セキュリティ対策として使用している暗号化技術「Camellia」も国産であるため、安心してWeb会議をおこなうことができます。
このように、国産の万全のセキュリティ設計のもとで、安心してWeb会議をおこないたいと考えている企業は、VQSコラボ Businessを導入するのがおすすめです。
価格・料金プラン
プラン | 同時3接続の場合 |
---|---|
初期費用 | 40,000円 |
月額費用 | 19,800円 |
補足 | 同時3接続以上の場合は問い合わせ |
機能一覧
VQSコラボ Businessには、ホワイトボード機能や画面共有機能などのWeb会議に便利な機能から、効果音機能や投票機能などの独自の機能までさまざまあります。
効果音機能を使用すれば、「クイズ」「正解」「笑い」などのユニークな効果音を出すことができ、Web会議の参加者に一体感をもたせることが可能です。
また、投票機能を使用すれば、数字やアルファベットを利用した選択肢を作成し、Web会議の参加者に対して投票させることができるため、参加者の意見を聞きたいときなどに便利な機能です。
このように、VQSコラボ Businessでは、Web会議の参加者に対して、積極的な参加を促進できる機能が充実しているのが特徴です。
ブラウザ通話 | – | バーチャル背景 | – |
スマホアプリ通話 | ○ | 通話前の設定確認・プレビュー | – |
デスクトップアプリ通話 | ○ | 表示レイアウト変更 | – |
画面共有 | ○ | 字幕・翻訳 | – |
資料共有 | ○ | ダイヤルイン | – |
ホワイトボード | ○ | 文字起こし | – |
チャット | ○ | Q&A | – |
リアクション | – | 挙手 | – |
メモ | – | ピクチャ・イン・ピクチャ(モバイル) | – |
画面録画 | ○ | 使用状況管理 | – |
録画共有 | ○ | グループ管理 | – |
アンケート | ○ | 権限割当 | ○ |
任意ルームID設定 | – | ビジネスチャット連携 | – |
ルームパスワード設定 | – | カレンダー連携 | – |
ブレイクアウト | – | ブラウザ拡張機能 | – |
背景ぼかし | – | メール拡張機能 | – |
提供環境・技術情報
提供形態
- クラウド
OS
- Windows
- macOS
- Android
- iOS
- iPadOS
ブラウザ
問い合わせ
アプリ
- PC – Windows
- PC – Mac
- スマホ – Android
- スマホ – iPhone
- スマホ – iPad
API連携・サービス連携
公式サイトには連携についての記載がありません。
気になる方は直接、問い合わせをおこなってみてください。
セキュリティ
暗号化通信 | ○ | データバックアップ | – |
ユーザー管理 | – | シングルサインオン(SSO) | – |
操作ログ管理 | – | 二段階認証 | – |
アクセスログ管理 | ○ | ワンタイムパスワード | – |
デバイス管理 | – | IPアドレス制限 | – |
プライバシーマーク | – | VPN接続 | – |
ISO/IEC 27001(情報セキュリティ) | – | BCP対策 | – |
ISO/IEC 27017(クラウドサービスセキュリティ) | – | SLA(サービス水準合意) | – |
ISO/IEC 27701(プライバシー情報) | – | GDPR | – |
JIS Q 15001(個人情報保護) | – | CCPA | – |
CSMS(IEC 62443-2-1)(制御システムセキュリティ) | – | ダブルオプトイン | – |
ISO/IEC 20000(ITサービス) | – | データ閲覧制限 | – |
情報セキュリティ安全対策適合証明 | – | データエクスポート制限 | – |
24時間356日監視 | – | AD連携 | – |
サポート
電話 | ○ |
メール | ○ |
チャット | – |
運用コンサルティング | – |
サポートサイト | – |
ユーザーコミュニティ | – |
セミナー | – |