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Web会議用ノートパソコンの選び方7つのポイントを徹底解説

Web会議システム

2023.05.30

2023.05.30

昨今の世情からテレワークに踏み切った企業は多くあります。それに伴いWeb会議システムの利用率も向上しており、Web会議を快適におこなうために、パソコン自体にもそれなりの性能が求められています。近年は、オフィスワークにもテレワークにも対応できるようにノートパソコンの注目が高まっています。本記事では、Web会議用に最適なノートパソコンの選び方を主にスペックの点から紹介します。

昨今の世情からテレワークに踏み切った企業は多くあります。それに伴いWeb会議システムの利用率も向上しており、Web会議を快適におこなうために、パソコン自体にもそれなりの性能が求められています。近年は、オフィスワークにもテレワークにも対応できるようにノートパソコンの注目が高まっています。そのため、「使いやすいノートパソコンがほしい」という人も多いのではないでしょうか。本記事では、Web会議用に最適なノートパソコンの選び方を主にスペックの点から紹介します。

Web会議用のノートパソコン選びでチェックしたい7つのポイント

Web会議では画像データ、音声データのやりとりが必要となるほか、画像共有やメモを取るなどといったアクションも必要となります。あまりにも低スペックなノートパソコンを使うと、会議の内容を把握したり発言したりが困難になるかもしれません。Web会議用のノートパソコンを選ぶとき、チェックしたいポイントを8つみていきましょう。

1. 画面サイズ:13インチ以上

画面サイズは、1つの画面で表示できる情報量に影響します。Web会議では、会議資料のほか自身で用意した資料やメモ、写真などを同一画面で見ることがあるでしょう。

このとき画面サイズが小さいと、複数のウインドウを開くのがストレスになってしまいます。ノートパソコンに視認性を求めるなら、画面サイズは最低でも13インチ程度必要です。

ただし、13インチでも提示資料が多いときや共有するもの多いときは「見づらい」と感じることもあります。文字や図などをよりはっきりと見えるようにしたい場合は、もう1サイズ大きい15インチがおすすめです。

2. 画面解像度:1920×1080(フルHD)

次にチェックしたいポイントは解像度です。
画面解像度とは、画面の鮮やかさを示すもので、数値が高いほど画面内に多くの情報を表示できます。逆に解像度が低ければ、画面に表示できる情報が少なくなり、画面内でスクロールが必要になったりします。

最近では、よほどの格安ノートパソコンでない限り、1920×1080(フルHD)が採用されていることが多いです。この解像度であれば、Web会議中の画面共有や資料共有にも対応することができるでしょう。

1920×1080の解像度は、アスペクト比(横縦比)が16:9となっており、現在では多くのノートパソコンがこの比率を採用しています。
仮に、アスペクト比が異なるうえに解像度も低いノートパソコンを使うと、Web会議の見え方が変わる可能性があるので、注意が必要です。

3. CPU:Core i5以上、Ryzen 5以上

「CPU(Central Processing Unit)」はノートパソコンの処理速度に関係します。性能が低いものを選ぶと、一つひとつの処理に時間がかかります。

Web会議で必須の画像データのやりとりや画面共有・ホワイトボードといった機能は、著しくCPUを消費します。頻繁に画面がフリーズしたり相手の動きがカクカクしたりして、Web会議のたびにストレスを感じてしまうかもしれません。

Web会議用のノートパソコンのCPUは、Intel社の「Core i」シリーズならCore i5以上、AMD社の「Ryzen」シリーズなら「Ryzen 5」以上がおすすめです。

ただし、Web会議をホストする場合はもう少し高性能なCPUが好ましいかもしれません。「Core i7」「Ryzen 7」以上だと安心です。

4. メインメモリ:8GB以上

CPUと同じく、ノートパソコンの処理速度に関わるのがメモリです。いくら高性能のCPUを搭載していても、メインメモリが小さければノートパソコンの処理速度は遅くなります。

メモリはいわば料理をするときのまな板のようなものです。容量が小さいと調理できる材料が少なくなり、料理の完成は遅くなります。ところが容量が大きければたくさんの材料を1度に調理できるため、早く料理が完成するというわけです。

ノートパソコンをWeb会議用に使う場合は、8GB以上のものがおすすめです。また会議をホストする場合は、16GB以上あるもと不安が少ないでしょう。

5. ストレージ:128GB以上

データの保存に関係するのがストレージです。ストレージの容量が少ないと、必要な資料などを内部にためることができません。万が一容量がいっぱいになってしまえば、OSが正常に稼働しなくなるおそれがあります。

また、OSの更新の際もある程度ストレージの空きが必要です。ストレージが小さすぎるものは更新もままならなくなるでしょう。

Web会議にノートパソコンを使うなら、ストレージは128GB以上のものがおすすめです。ただし、より不安なくつかいたい場合は256GB以上のものがよいでしょう。画像データを含んだドキュメントなども、余裕を持って作れます。

ストレージには低速で安価な「HDD」と、高速で高価な「SSD」があり、新しいノートパソコンのほとんどはSSDを搭載したものが多いでしょう。
しかし、安価なパソコンでは、中速低容量の「eMMC」が使われていることもあるため、確認するようにしましょう。

6. バッテリー駆動時間:10時間以上

出先や戸外でWeb会議に参加することがある場合は、ノートパソコンのバッテリー駆動時間もチェックしておきたいところです。もしも1日外に出ることが多いような場合は、8時間程度バッテリーが保つものがよいでしょう。

ただしここで注意したいのが、パンフレットなどに提示されているバッテリー駆動時間はWeb会議を想定していないという点です。Web会議で多量な画像データやドキュメントなどのやりとりをすれば、CPUに負荷がかかり電力を消費します。当然バッテリーの減りも早くなるため、「思っていたよりも早くバッテリーが切れてしまった」ということもあるでしょう。

バッテリー駆動時間を見る際は、実際には提示してある時間の5~6割しか持たないと考えるのがベターです。電源なしでノートパソコンを6時間程度使いたいなら、バッテリー駆動時間が10時間以上のものがおすすめです。

7.OS

これまで紹介してきたように、Web会議用のノートパソコンには、相応の性能が求められます。さらに、気をつけたいポイントとして、OSがあります。

OSは、市販されているパソコンに標準的に備わっており、パソコン上で動くアプリを管理したりします。代表的なものには、パソコンではWindows、macOS、スマートフォンではAndroid、iOSなどがあります。

現在、提供されている多くのWeb会議システムは、WindowsとmacOSの両方に対応しているものが多いでしょう。しかし、ChromeOSなど利用者が少ないOSに対応していないWeb会議システムもあります。
すでにどのWeb会議システムを使うか決まっている場合は、そのシステムが対応しているOSを確認しましょう。

8. Web会議システムの提示している要件

OS以外にも、Web会議システムによって、必要とするシステム要件は異なります。多くのWeb会議システムでは、アプリの利用に際して必要となるシステム要件が提示しているので、事前に確認をしてみるとよいでしょう。

そのシステムが提示しているシステム要件をチェックしてみるとよいでしょう。たとえば、以下の要件を推奨しているWeb会議システムがあるとします。

  • OS:Windows8.1以降
  • 搭載メモリ:4GB以上(使用可能メモリ:2GB以上)

一見すると低スペックなノートパソコンで十分なようですが、動作の快適性を求めるならもう少し高スペックなものがよいでしょう。
特に最近のOSは、OS自体のメモリ消費量が多いため搭載メモリが最小限だと必要な容量を確保できない場合があります。

また、Web会議システムによってはCPUが「Corei 7」以上でないと使用可能な機能が制限される場合があります。

Web会議用のノートパソコンとデスクトップパソコンの違い

Web会議に使うなら、ノートパソコンだけではなくデスクトップパソコンも選択肢の1つです。その人の使い方や必要なスペックによってはデスクトップパソコンを選択した方がよいケースもあるでしょう。

ここでは、ノートパソコンとデスクトップパソコンの違いを「携行性」「カスタマイズ性」「必要となる機材」のポイントから紹介します。

ノートパソコンのほうが携行性に優れる

当然ながら、携行性に優れるのはノートパソコンです。バッテリー駆動時間にもよりますが、出先や旅先でも、Web会議に参加できます。どこにでも持ち運びできるため、場所を限定されずにWeb会議に参加したい人に最適です。

一方、デスクトップパソコンは携行できません。据え置き型のパソコンとして定位置定めなければならず、Web会議があるときは所定の位置でパソコンに向かう必要があります。

デスクトップパソコンは拡張性・カスタマイズ性に優れる

拡張性とカスタマイズ性に優れているのはデスクトップパソコンです。Web会議用のマイクやカメラを簡単に外付けできるほか、スペックに不足を感じればCPU・HDD・グラフィックボード・メモリなどを増設することもできます。

複雑な処理や多量のデータを扱う必要があるときなどは、デスクトップパソコンの方が使いやすいでしょう。

ノートパソコンは必要な機材が少ない

Web会議をおこなうためには、カメラ、マイク、スピーカーといったデバイスが欠かせません。

デスクトップパソコンでは、これらの機能が備わっていないものがあります。とくにカメラは備わっていない場合が多く、Web会議用にWebカメラを購入する必要があります。

しかし、ノートパソコンでは、これらのデバイスが内蔵されているため、追加でWeb会議用の機材を購入する必要がありません。しかし一部のノートパソコンでも、カメラが備わっていないこともあるので、購入の際に確認するようにしましょう。

なお、ノートパソコンでもデスクトップパソコンでも、よりクリアな音声と映像でWeb会議をおこないたい場合は、専用の機材を購入することをおすすめします。

スペックを確認してWeb会議に最適なパソコンを選ぼう

Web会議では、カメラ、マイク、インターネット通信、動画データのやりとりといった複数のタスクをリアルタイムでこなさなければなりません。

あまりにも低スペックのノートパソコンを選んでしまうと、音声が途切れてしまったり、頻繁に画面がフリーズしたりひどい残像が残ったりする恐れがあります。Web会議の回数が多かったり会議資料を作ったりする必要がある場合は、CPUやストレージ、メモリなどが十分なノートパソコンを用意しましょう。

政府主導の働き方改革が進むなか、テレワークへの移行はますます進むとみられています。Web会議をする機会も増えていくので、スペック・価格のバランスがよいノートパソコンを見つけてください。

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