Web会議用アバターの作り方を紹介
Web会議システム
2023.08.25
2023.08.25
いつもと違う雰囲気でWeb会議やオンラインイベントを開催したいという場合はアバターを使用してみましょう。 通常のWeb会議はコミュニケーションに制限があり、会議の内容も淡泊になりがちです。 アバターを利用することで、いつもと雰囲気の違うWeb会議やオンラインイベントを開催することができるでしょう。 本記事ではWeb会議でアバターを使用するメリットや利用方法を解説します。
Web会議にアバターで参加するメリットと注意点
「真面目な仕事でアバターなんてふざけている」と思う人もいるかもしれません。
アバターの活用については、あくまでもWeb会議を楽しんだり、オンラインイベントを盛り上げたりする方法の一つとして検討するとよいでしょう。
ここではWeb会議にアバターで参加するメリットと注意点について解説します。
Web会議にアバターで参加する3つのメリット
Web会議にアバターを使用するメリットとして以下の3点が挙げられます。
- いつもと違う雰囲気で発言が活発になる
- メイクや服装を気にしなくてすむ
- オンラインイベント・ウェビナーを盛り上げることができる
Web会議ではお互いの声が被らないように気を遣ってしまい、発言をしにくいと感じる人も多いようです。発言を遠慮するあまり、参加者が聞き手に回ってしまうので、議論を進行させるためには司会者が上手に話を振っていく必要があります。
PCの画面上にキャラクターを表示させるアバターを活用すれば、気軽な雰囲気を演出することができます。自然と雑談も生まれるようになり、自由な発言を促すことができるでしょう。
また、テレワークにおけるWeb会議の際、自宅といえどもメイクや服装などを気にする必要があります。アバターを利用すると、オフィスと同じようにメイクや服装を整える必要がなくなります。そのため、Web会議に窮屈さを感じることも抑えられるでしょう。
さらに、遊びが許されるWeb会議以外にもアバターを活用するメリットがあります。それはWeb会議を使ったオンラインイベントやウェビナーです。オンラインイベントやウェビナーは、Web上でやり取りをすることになるため、どうしても参加者との距離感が生まれてしまいます。そこで、アバターを使ってキャラクターに扮することで、参加者との距離が縮まったり、イベントを盛り上げたりすることができます。
アバターツールを使ってWeb会議に参加してみよう
アバターを使ってWeb会議に参加するには2通りの方法があります。
- アバターツールとWeb会議システムを連携させる
- アバター機能が搭載されているWeb会議システムを利用する
はじめに、アバターツールを使用して参加する方法から紹介します。ここでいうアバターツールとは、モニター内の2D、もしくは3Dモデルと自分の顔が連動し、キャラクターの表情を操作できるアプリのことです。
Web会議ツールのなかには、アバターツールと連携できるものもあります。
使用するアプリによって多少の違いはありますが、大まかな手順は以下の通りです。
- アバターツールを起動し、自分の表情とキャラクターを連動させる
- アバターツールをバックグラウンドで起動させた状態でWeb会議システムを起動する
- Web会議システムのカメラ設定で表示映像をアバターツールに変更する
なお、アバターツールで利用できるキャラクターデータを所持していれば、オリジナルのキャラクターで会議に参加することができます。しかし、キャラクターデータの作成は心得がない人にとっては簡単な作業ではありません。
専門技術を持った人に作成を依頼するか、アバターデータを販売しているサイトで購入するとよいでしょう。
アバターをリラックスできる雰囲気作りに役立てよう
Web会議でアバターを活用すれば、リラックスした雰囲気を演出できます。発言の活発化も期待できるでしょう。テレワーク中の企業の場合、Web会議中のプライバシーを守ることができる、気分転換したいときに雑談しやすいといった点も魅力です。「ビジネスの場にアバターは相応しくない」と決めつけず、Web会議を楽しむ手段の一つとして役立てよう。
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