Web会議中のキーボード音をなくすための解決策

Web会議の最中、話し声を遮るようにカタカタというキーボードの音が聞こえることがあるでしょう。普段はそこまで気にならないキーボード音も、モニター越しでは大きな雑音となって響いてしまいます。自分がキーボードを叩く際も、会議の参加者に迷惑

更新日:2022.6.28

Web会議の最中、話し声を遮るようにカタカタというキーボードの音が聞こえることがあるでしょう。
普段はそこまで気にならないキーボード音も、モニター越しでは大きな雑音となって響いてしまいます。

自分がキーボードを叩く際も、会議の参加者に迷惑をかけないよう対策が必要です。
この記事ではWeb会議中の雑音となるキーボード音を軽減する方法について解説します。

Web会議のキーボード音はPC内蔵マイクの使用が原因

キーボード音の問題はPCに搭載されている内蔵マイクを使用していることが原因です。
内蔵マイクがキーボードのタイプ音を直接拾ってしまうため、ほかの雑音と比べてもとくに大きな音で相手に響いてしまいます。

近年発売されているノートPCはWebカメラやマイクが標準搭載されているものがほとんどです。
内蔵マイクの性能も向上しており、通常の会話であればとくに不便は感じません。

そのため、Web会議でもそれらをそのまま使用している人は多いでしょう。

しかし、PCでメモを取る機会が多いWeb会議では、内蔵マイクの集音性の高さが逆に問題となってしまいます。
キーボード音を防ぐための対策を施していないと、ほかの会議参加者に迷惑をかけてしまうことがあるのです。

Web会議でのキーボード音をなくす3つの解決策

Web会議でのキーボード音をなくす方法として、以下の3つの方法が考えられます。

  • 自分が話すとき以外はミュートにする
  • 単一指向性マイクを使用する
  • ノイズ除去アプリを利用する

マイクのミュートはWeb会議における基本中の基本といえるでしょう。
そのほかの方法もツールを用いれば簡単にキーボード音を消すことができるので、実際に試して効果を実感してみましょう。

1. 自分が話すとき以外はミュートにする

マイクのミュートは最も簡単かつ最も確実にキーボード音を消す方法です。
ミュート状態であればこちらの音は一切相手に伝わりません。

自分が発言するときを除いてミュートにしておけば、誰にも迷惑をかけることなくキーボードを叩くことができます。

自身の発言時以外マイクをミュートにすることは、ビジネスの場でも広く浸透しつつあります。
キーボード音だけではなく、電話の着信音や、在宅ワークにおける雑音対策としても有効です。

Web会議に明確なマナーはないとされていますが、ミュート機能は使いこなせるようにしておきましょう。
ミュートによるキーボード音対策は一切費用がかからず、すぐに実践することができます。

マイクをミュートにしているときは自身が発言するたびに、マイクをオンにする必要があります。そのため、相手の発言に対してワンテンポ遅れて反応することになるでしょう。このような不便があることを理解しておきましょう。

2. 単一指向性マイクを使用する

物理的にキーボード音を消したい場合は、単一指向性マイクの使用を検討してみましょう。
単一指向性マイクとは音を拾う範囲が特定方向に限定されているマイクのことです。

集音範囲を自身の顔方向に限定することで、マイクが手元のキーボード音を拾うことを防ぎます。
単一指向性マイクは周囲の音声の入り込みを防ぐことにも効果があります。

例えば、在宅ワークで家族の声を消したいという場面でも活用できるでしょう。
雑音を消すだけではなく、自身の声をより明瞭にする効果もあるので、会議の進行役を務める際にも重宝します。

ただし、単一指向性マイクは音を拾う範囲を狭めるだけで、大きい音は完全に防ぐことができません。
キーボード音に関しても、僅かながら相手に聞こえてしまう可能性があります。

また、マイクの大きさの分だけ荷物がかさばってしまうので、外出先で使用しにくいことがでデメリットです。

Web会議におすすめのマイクについて、こちらでも記事を詳しく紹介しています。

3. ノイズ除去アプリを利用する

最後に紹介するのはPCにノイズ除去アプリをインストールする方法です。
アプリに搭載されたAIがノイズと音声を区別し、必要な音だけを除去するという技術が使われています。

比較的最近に実用化されたこともあり、一般的ではありませんが、Web会議の普及とともに注目されていくことが予想されます。

有名なところではNVIDIA社が提供している「RTX Voice」が挙げられます。
しかし、こちらを利用できるのは同社の高性能なGPUを搭載したPCのみです。

オンラインゲーム愛好家や動画配信者向けのサービスであり、ビジネス向けとはいえません。

現在、日本国内でビジネス向けに利用できるアプリとしては、ブイキューブ社がライセンスを持つ「Krisp」が挙げられます。
月額500円から利用することができ、法人向けプランも用意されています。

使用感を確認してから導入したいという人は、無料のお試し版を使用するとよいでしょう。

Kripsが除去できる雑音はキーボード音だけではありません。
子どもの泣き声から車の方向音、街の喧騒まであらゆる雑音に対して効果を発揮します。
カフェや空港などでちょっとしたやりとりをする際にも活躍が期待できます。

Web会議アプリのノイズキャンセルは性能が不十分

ここまでWeb会議におけるキーボード音対策の方法を紹介しましたが、じつはWeb会議アプリにはあらかじめ、ノイズキャンセル機能が搭載されている場合があります。

ノイズキャンセル機能が搭載されているWeb会議アプリとしては「Zoom」や「Microsoft Teams」が挙げられます。
しかし、どちらも除去できるノイズは部屋の空調やPCの冷却ファン程度の音です。マイクに近い位置から発せられるキーボード音は、ほとんどそのまま聞こえてしまいます。

また、ノイズキャンセルの強度を上げると人間の声も聞こえにくくなってしまうので、使用時は注意が必要です。
Web会議アプリ搭載のノイズキャンセル機能には極力頼らず、別の対策を試すことをおすすめします。

キーボード音をなくして快適なWeb会議にしよう

Web会議で円滑なコミュニケーションを取るためには、スムーズな音声のやりとりが欠かせません。
キーボード音を始めとした雑音は会話の妨げとなり、会議参加者のストレスとなってしまいます。

快適なWeb会議の開催にはキーボード音への対策は必須です。
まずは基本となるマイクのミュート機能をしっかりと使いこなしましょう。

必要に応じて単一指向性マイクやノイズ除去アプリといったツールも活用することで、雑音に邪魔されないスムーズなWeb会議を開催することができます。

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