Web会議に適した服装は?押さえるべきポイントと注意点
Web会議システム
2023.08.25
2023.08.25
働き方改革や社会情勢により、在宅勤務やリモートワークといった働き方を導入した会社も多いと思います。 そういった働き方では会議は基本的にWeb会議でおこなわれますが、「Web会議にはどんな服装で参加すればよいのか」ということで悩んでいる人は、多いのではないでしょうか。 そこで今回は、Web会議に参加する際の服装のポイントやシチュエーションごとのおすすめコーデなどについて解説します。
Web会議での服装選びは基本的に対面での会議と同じ
Web会議は対面でおこなう会議と区別されがちですが、多くの人の時間を調整して決められたテーマで話し合いをおこなうという点では、通常の会議と何ら変わりはありません。
そのため、対面での会議に参加するときと同じような考え方で臨むようにすれば、失敗したり気まずい思いをしたりすることはないでしょう。
もちろん、在宅勤務をしている状態でWeb会議に参加する際に、常にスーツやジャケットを羽織っているのは少し窮屈なので、Web会議の参加者に合わせて多少調整することはあってもよいでしょう。
Web会議に適していない服装の特徴2つ
在宅勤務やリモートワークであれば、普段着で仕事をすることも多々あると思います。ただ、普段はよいとしてもWeb会議があるとわかっている日には、以下に挙げるような服装で仕事をするのは避けたほうがよいでしょう。
1. 明るい色は画面上で悪目立ちする
Web会議では画面を見ながら会議を進めることになるので、画面上に派手な色が映っているとどうしても悪目立ちしてしまいます。赤や黄色のような明るい色は避けて、紺やグレーなどの落ち着いた色味の服装を心がけましょう。
2. 「上半身だけちゃんとしてれば大丈夫」は危険
Web会議では基本的に自分の上半身しか映りませんが、だからといって「上半身はジャケット、下半身は部屋着の短パン」というような格好で会議に参加するのは危険です。何らかの衝撃でカメラの向きが変わってしまうと、アンバランスな服装で会議に参加していることが露呈してしまいます。
また、宅配便が届く、子どもが泣いている、資料を探すなど、PCの前から移動して全身が映る機会は意外とたくさんあるものです。たとえ自宅から参加するWeb会議であろうと、油断した服装で参加するのはおすすめできません。
Web会議のマナーについて、こちらの記事でも詳しく解説をしています。
場面別のWeb会議におすすめのコーデ3選
服装はTPOに応じて変えることが必要で、それはWeb会議の場合でも同じです。とはいうものの、必ずしも毎回スーツやジャケットで会議に参加しなければならないというわけではありません。
以下では、Web会議の相手やテーマなどに応じたおすすめのコーデをいくつか紹介します。
1. 社外会議や商談などはジャケットを羽織ってきっちりと
クライアントとの商談や社外の人も参加するようなWeb会議では、スーツやジャケットできめておくのが無難です。
冒頭でもお伝えしたように、「Web会議は基本的に対面での会議と同じ」と考えれば、相手に対して失礼のないような服装で参加するのは当然といえます。途中で上着を脱ぐことになっても大丈夫なように、インナーにはYシャツを着用しておくのが好ましいでしょう。
2. 社内会議やミーティングなどはオフィスカジュアルで
社内の人間しか参加しないような会議やミーティングでは、社外の人が参加する場合ほどしっかりとした服装が求められないことが多いです。
とはいえ、部門長や上司などが参加して会議をおこなうこともあるため、リラックスし過ぎた服装は避けるのが無難であることを考えると、オフィスカジュアルぐらいの服装にまとめておくのがよさそうです。
3. チームメンバーだけのWeb会議ではリラックスした服装で
同じ部署やチームのメンバーだけで小規模な会議や通話をおこなう場合は、よりくだけた服装でもかまわないでしょう。
あらかじめお互いの同意が取れているのであれば、セーターやニットのようなリラックスした服装でも大丈夫です。ただ、気心の知れた相手とはいえ仕事に関わるやりとりをする以上は、部屋着で参加するのはできれば避けたいところです。
Web会議での服装はTPOに応じて使い分けよう
Web会議に参加する際の服装に厳密な決まりはありませんが、会議参加者とインターネット越しではなく対面で会った際にも恥ずかしくない服装であるかどうかは、服装選びの一つの基準といえるでしょう。
毎回スーツやジャケットをしっかりと着込む必要はないので、TPOに応じた服装選びを心がけましょう。
企業のみなさまへ
あなたもDXログにサービスを掲載しませんか?
あなたもDXログに
サービスを掲載しませんか?