Web面接ツールの選び方!ツールのコストと機能で分かりやすく解説!
Web会議システム
2023.08.25
2023.08.25
Web面接を実施するためには、専用のツールを導入する必要があります。ただ、多くのツールが開発されており価格や機能も異なるため、どれを選べばよいか迷うこともあるでしょう。この記事では、無料版と有料版の違いやWeb面接ツールの選び方を紹介するので、ツール選びの参考にしてください。
有料ツールと無料ツールは何が違う?2つのポイントで解説
ここまで紹介したように多くのWeb面接ツールがありますが、有料ツールと無料ツールは何が違うのでしょうか。それぞれの違いについて2つのポイントで解説していくので、Web面接ツール選びの参考にしてください。
1.有料ツールはアカウント数や利用時間の制限がない
無料ツールは、コストをかけずに気軽に導入できます。ただし、アカウント数や利用時間の制限があるケースも多いでしょう。たとえば、『Zoom』のグループ通話には40分という時間制限があります。
また、『Skype』などは個人のアカウントを使用する必要があるため、応募者が嫌がる可能性もあるでしょう。
一方、有料ツールであれば、アカウント数や利用時間の制限は基本的にありません。面接を行う回数や面接官の人数が少ない場合は、無料ツールでも対応できるかもしれませんが、面接や応募者の数が多い場合は有料ツールのほうが対応しやすいでしょう。
2.有料ツールには便利な機能が搭載されている
無料ツールと比較すると、有料ツールには便利な機能がたくさん搭載されています。画面共有機能、録画機能、議事録機能など、業務効率化につながる機能が付いているツールも多いでしょう。
単純にオンラインで面接をしたいだけであれば、無料ツールを使っても問題ありません。ただ、面接の様子を録画して再確認したい、録画データを利用して面接官を教育したい、資料を共有して応募者に仕事内容を説明したい、といったニーズがある場合は、有料ツールを導入するのがおすすめです。
自社に合うWeb面接ツールの選ぶための5つのポイント
せっかくWeb面接ツールを導入するなら、自社に合うツールを導入したいところです。ここでは、Web面接ツールを選ぶ際のポイントについて解説していくので、ぜひチェックしてください。
1.予算と導入コストを把握する
Web面接ツールを選ぶときは、自社の予算を明確にしたうえで導入コストをチェックすることが大切です。毎月かかる費用は安くても、長期間使っていると予算がかさんでしまうケースもあります。とくにアカウント数を増やしたり、オプション機能を付けたりする場合は注意が必要です。本当に必要な機能を明確にして、予算内に収まるツールを選びましょう。
2.導入実績をチェックする
導入実績をチェックすることも、Web面接ツール選びの重要なポイントです。導入実績の多さは、たくさんの企業に信頼されている証しともいえます。公式ホームページで導入企業や実績が紹介されているケースも多いため、気になるツールについてはチェックしてみましょう。
ただ、導入実績が少ないからといって、自社に合わないと言い切ることもできません。他の企業に合わなくても、自社の求めている機能が付いている場合もあります。導入実績が少ない場合は、性能や使いやすさなどについて問い合わせてみるのがおすすめです。
3.機能や使いやすさを確認する
Web面接ツールの機能や使いやすさについても確認しておきましょう。機能については、通常料金内に含まれているものなのか、オプションとして別料金が発生するものなのか、といったポイントもチェックしておかなければなりません。オプションを付けるほどコストが高くなるため、本当に必要な機能なのか見極めることも大切です。
面接官や応募者が簡単に使えるかどうかも、確認すべきポイントの一つです。ソフトのインストールやアカウントの取得が必要なツールは準備に手間がかかるため、応募者に嫌がられるケースもあります。Web面接ツールとしては、URLを送れば簡単に通話できるものが向いているでしょう。
4.自社の目的を明確にしておく
Web面接ツールを選ぶときには、自社の目的を明確にしておくことが大切です。便利な機能が付いていたとしても、自社が抱える問題を解決できなければ意味がありません。単にWeb面接を実施したい、テレワークやWeb会議を導入したい、といった課題を明確にしておきましょう。
Web面接のみを導入したいのであれば、多くの機能は必要ありません。しかし、同時にテレワークやWeb会議も導入したい場合は、グループ通話機能や議事録機能が搭載されたツールを選ぶのがおすすめです。
5.サポートやアフターフォローについてチェックしておく
ツールのサポート体制やアフターフォローについても、しっかりチェックしておくことが大切です。Web面接ツールは、導入すれば終わりというものではありません。
導入後にトラブルが発生したり、使い方がわからなくて困ったりするケースもあるでしょう。メールや電話などですぐに対応してくれるツールを選ぶことが重要です。
自社に合うWeb面接ツールで採用活動を効率化しよう!
今回は、Web面接を実施するための有料と無料ツールの違いや、ツール選びのポイントなどを紹介しました。たくさんのWeb面接ツールが開発されているため、自社の目的を明確にしたうえで、課題を解決してくれるツールを選ぶことが重要です。
コストをかけずにWeb面接を行いたい場合は、無料ツールを利用するとよいでしょう。録画機能や画面共有機能なども使いたい、Web会議やWeb商談にも活用したい場合は、便利な機能が搭載された有料ツールを導入するのがおすすめです。自社に合うWeb面接ツールを選び、採用活動を効率化していきましょう。
応募者にとっても使いやすいWeb面接ツール
本記事で紹介したように、現在はさまざまなWeb面接ツールが提供されています。そのため、採用活動に合わせて必要な機能が備わっているか、予算は見合うかなどを比較し、Web面接ツールを導入する必要があります。しかし、忘れてはいけないのが、面接に参加する応募者の使いやすさです。
ビジネスでのWeb会議であれば、会社の安定したネット環境で、スペックのよいパソコンからWeb会議に参加することが想定されます。しかし、Web面接では、応募者の自宅のネット環境や使用するデバイスなど、ビジネス利用よりも劣るものが多いでしょう。
Web面接ツールの選定時は、低品質の場面でも安定した通信で使えるツールであるかを確認する必要があります。また、応募者のシステムへのリテラシーもさまざまです。操作が直感的でわかりやすいという点も、考慮しておきましょう。
企業のみなさまへ
あなたもDXログにサービスを掲載しませんか?
あなたもDXログに
サービスを掲載しませんか?