Web会議で使えるホワイトボードとは?おすすめツール12選を紹介
映像と音声で離れた人とコミュニケーションを取れるWeb会議は、テレワークが広く普及した現代において、ビジネスの常識になりつつあります。そんなWeb会議の利便性をさらに向上してくれるのがホワイトボードツールです。
その名の通り、ホワイトボードをオンライン上で使えるツールで、より現実の会議に近いスタイルで職場の人とコミュニケーションを取ることができます。
ホワイトボードツールにはさまざまな種類がありますが、今回はその中から特に人気のあるツールを10個ご紹介します。
リモートワークなどの浸透により、会議をWeb会議でおこなうことも増えてきました。しかし、Web会議では参加者が1カ所に集まっていないことなどで、意思の疎通が難しいこともあります。
そのような場合に便利なのは、導入することでビジュアルコミュニケーションをおこなうことができるようになる、オンラインホワイトボードです。
本記事では、オンラインホワイトボードを活用するメリットなどについて説明すると同時に、おすすめのホワイトボードツールをいくつか紹介します。
ホワイトボード機能があれば文字や言葉では伝えきれない情報も伝えられる
Web会議で利用できるホワイトボード機能とは、ツールによって多少の違いはあるものの、基本的にはフリーハンドや独自の機能を用いて、文字や図などを書き込める機能のことをいいます。
名前の通り、オンライン上で利用できる物理的なホワイトボードをイメージすると、わかりやすいでしょう。
文字や言葉はチャットや会話などで伝えることができますが、ホワイトボード機能を利用することで図や表などを介したコミュニケーションも可能になるので、より的確に意思の疎通をおこなうことができます。
オンラインホワイトボードを活用する5つのメリット
Web会議においてオンラインホワイトボードを活用するメリットとしては、主に以下のようなことが挙げられます。
- 情報やイメージの共有が容易になる
- これまでに出たアイデアや情報を確認しながら会議を進められる
- 会議参加者の思考の方向性を1つにまとめやすい
- 会議がより活発なものになることが期待できる
- 議事録として利用できる
それぞれのメリットについて、説明します。
1.情報やイメージの共有が容易になる
デザインやイメージ、色や形などは、言葉でのコミュニケーションだけではなかなか伝わりにくいものです。
しかし、ホワイトボード機能を利用して図や絵を用いたコミュニケーションをおこなうことができれば、頭の中にあるイメージを瞬時に伝えることが可能です。
実際に図や絵を見ながら会議や話し合いを進めることができるので、勘違いや思い違いも発生しにくく、会議参加者の認識を揃えながら話し合いを進めていくのにも役立ちます。
2.これまでに出たアイデアや情報を確認しながら会議を進められる
ホワイトボード機能を利用してこれまでに出たアイデアや情報を可視化しておくことで、会議を効率的に進めることができます。
また、ほかの人が発言したことなどは時間が経つと忘れてしまいがちですが、ホワイトボードにまとめておくことで、誰がどのような意見を出したかを常に確認することが可能です。
自分以外の意見やアイデアが常に見える状態になっているので、そこから思わぬヒントを得て、筋のいい新しい発想やアイデアにつながるかもしれません。
3.会議参加者の思考の方向性を1つにまとめやすい
Web会議に参加する場合、参加者はそれぞれオフィスや自宅、コワーキングスペースなど、それぞれ違うところから参加することも多いので、ともすれば会議以外のことに意識を取られてしまうこともあります。
しかし、ホワイトボード機能を中心にして会議を進めることで、会議参加者の視点や意識が自然とホワイトボードに集まり、より集中して会議に参加してもらえることが期待できます。
ホワイトボード上のテーマを中心に話を進めるため、会議参加者の思考の方向性もまとまりやすく、話が脇道にそれにくいのもメリットと考えられるでしょう。
Web会議のやり方について、こちらの記事でも詳しく解説しています。
4.会議がより活発なものになることが期待できる
ホワイトボードには、会議に参加しているすべての人が書き込むことができるため、ホワイトボードに書き込むという行動を通して、自分が主体的に会議に参加しているという意識を持ちやすくなります。
また、ただ単に話し合いをおこなうだけでなく、意見やアイデアをホワイトボードに書くという「動き」が生まれることで、より話し合いが活発になる効果も期待できます。
話し合いが活発になると、本筋からそれた方向に話が進んでいってしまうこともあるでしょう。しかし、先ほど触れたように会議参加者の思考の方向性もまとまりやすくなるので、そのような心配もあまりありません。
5.議事録として利用できる
オンラインホワイトボードのなかには、WordやExcelなどのファイル形式でにエクスポートできるものもあるので、そのまま議事録として使うこともできます。
本来であればホワイトボードの内容をまとめて、議事録を作らなければなりません。しかし、その負担がなくなるので、仕事の効率が向上することが期待できるでしょう。
Web会議でホワイトボードを使うデメリット・注意点とは
今までは、ホワイトボードツールを使うメリットを記載してきました。
次にホワイトボードを使った際に気を付けること・デメリットを説明します。
ホワイトボードツールを利用する際のデメリットは、「ツールの習得度によってアウトプットの差が出る」「wi-fiなどの通信環境を整えたり、データの容量を準備する必要がある」の2点になります。
ここでは、デメリットについて詳細に説明します。
ツールやITの習得度によってアウトプットの差が出る
ホワイトボードツールは、主にパソコンやスマホで利用する人が多いと思います。
そのため、パソコンやスマホなどITリテラシーに差があると、ホワイトボードツールを使いこなせない人と使いこなせる人の差が出てきてしまいます。
ホワイトボードツールを導入する際は、みんなが使いやすそうなツールを選ぶのがおすすめです。
Wi-Fiなどの通信状況に気を付ける
Web会議でオンラインホワイトボードツールや、ホワイトボード機能を使うとWi-Fiなどネットワーク回線が重たくなってしまいます。
そのため、自分はもちろん周りの人が、きちんと会議に参加できているかどうか気を付けるようにしましょう。
無料・フリープラン有のおすすめのホワイトボード9選
Web会議に利用できるホワイトボードのツールは非常に数が多いですが、そのなかには無料やフリープランで利用できるものもあります。
無料・フリープランでも利用できるおすすめのオンラインホワイトボードとしては以下をはじめ10種類
- Drawchat
- Whiteboard Fox
- miro
- A Web Whiteboard
- Twiddla
それぞれのツールの特長などについて、説明します。
1.Draw.Chat
【概要】
必要なときにすぐさま利用開始できる無料のホワイトボードツールです。アカウントやサインインは必要なく、作成したホワイトボード上では、製図やコメント挿入、チャットなどの機能を利用することができます。
【主な機能】
テキスト入力、画像挿入、チャット機能、情報共有
【特徴】
DrawChatの公式サイトにアクセスするだけで、いつでもオンラインホワイトボードを利用できます。ボードにはペン描写やテキスト入力、画像挿入のほか、蛍光ペンや長方形・円の作成、カラーピッカー、マンダラ、PNGへのエクスポートなど、さまざまなツール機能を搭載しています。無料でありながらボイスチャットやビデオチャットに対応しているところも評価のポイントです。
【価格】
無料
【おすすめの企業】
- 完全無料のホワイトボードツールをお探しの方
- ボイスチャットやビデオチャットでコミュニケーションを取りたい方
2.A Web whiteboard
【概要】
アカウント登録なしですぐに使えるブラウザ型のホワイトボードツールです。描写ツールや図形ツール、テキストツールなど必要最低限の基本機能が搭載されており、全体的にスッキリとしたレイアウトになっています。
【主な機能】
ふせん機能、画像やドキュメントの貼付、エクスポート、共有機能、チャット機能
【特徴】
アカウントやサインインの必要がなく、ブラウザ上からすぐにホワイトボードへアクセスできる手軽さが魅力です。使いやすさや見やすさを重視しているため、機能の数はそれほど多くありませんが、基本的な機能は一通りそろっているので、普通のオンライン会議やミーティングなら不便を感じる心配はありません。シンプルにまとまっているので、初心者でも簡単に操作できます。また、情報の反映もスムーズなので、ストレスなく利用することができます。
プラン | 料金 |
---|---|
Free | 無料 |
Personal | 月額10ドル/ユーザー |
Organisation | 月額75ドル/ユーザー |
Custom Plan | 問い合わせ |
【おすすめの企業】
- とにかくシンプルなホワイトボードを使いたい方
- アカウントなしで無料お試しできるツールをお探しの方
3.miro
【概要】
miroは、世界で1,000万人以上のユーザーが使用している人気のホワイトボードツールです。初めてホワイトボードツールを使う方でも直感的に操作できるよう、シンプルでわかりやすいデザインとレイアウトを採用しています。
【主な機能】
ふせん機能、コメント作成機能、ビデオチャット、データのエクスポート、外部ツール連携、外部共有、オリジナルテンプレート作成、共同編集機能
【特徴】
「マインドマップ」や「フローチャート」といった多種多様なボード(テンプレート)が用意されており、ニーズや目的に合わせて便利に使い分けることができます。ホワイトボード上では、ふせんや図形、矢印、手書き、コメント、グリッド領域などさまざまな機能を活用できるので、簡単に見やすいホワイトボードを作成することが可能。プラットフォームも、パソコンをはじめ、スマホやタブレットなどのモバイル端末にも対応していますので、場所やシーンを問わず便利に活用できるところが魅力です。
プラン | 料金 |
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Freeプラン | 無料 |
Teamプラン | 月額8ドル/ユーザー |
Businessプラン | 月額16ドル/ユーザー |
Enterpriseプラン | 問い合わせ |
【おすすめする企業】
- ホワイトボードを初めて使用する方
- まずは気軽に試してみたいという方
4.Whiteboard Fox
【概要】
ブラウザ上で作業できるシンプルなホワイトボードツールです。基本操作はもちろん、他メンバーとの情報共有も簡単で、初心者向けツールとして人気を集めています。
【主な機能】
手描き機能、テキスト入力、画像アップロード、情報共有
【特徴】
「描く」「消す」「移す」といった基本機能に加え、テキストや図の挿入、画像アップロードなどもおこなえるスタンダードなホワイトボードツールです。他のメンバーと情報共有したいときは、ホワイトボードのURLをメールで送信するだけという手軽さが魅力です。ボードに書き込まれた情報はスピーディに同期化されるので、現実の会議と同じような環境でコミュニケーションを取ることができます。
プラン | 料金 |
---|---|
PERSONAL | 無料 |
PRO | 7ドル/月 |
Enterprise | 問い合わせ |
【おすすめの企業】
- ホワイトボードツールを初めて利用する方
- 手軽に操作できるシンプルなツールを希望する方
5.Twiddla
【概要】
無料で利用できる簡単なホワイトボードツールです。アカウントの作成やサインアップといった作業は一切必要なく、ブラウザ上ですぐに新しいホワイトボードを作成することができます。
【主な機能】
手書き機能、テキスト入力、図形、画像アップロード、共有機能、チャット機能
【特徴】
Twiddlaの魅力は、ダウンロードやインストール、サインアップなどの手間をかけずに、すぐホワイトボードツールを使えるところです。まっさらな状態から手書きや図形、テキストなどを入力できるほか、任意のウェブページやアップロードした資料・画像などを背景にすることも可能です。新規ホワイトボードのURLを伝えれば、簡単に他の人を同じボードに招待できるので、手軽に情報共有やチャットを使ったコミュニケーションを取ることができます。
プラン | 料金 |
---|---|
guest | 無料 |
Pro | 月額14ドル/ユーザー |
Team | 月額99ドル/ユーザー |
Business | 月額349ドル/ユーザー |
Enterprise | 問い合わせ |
【おすすめの企業】
- 手軽にホワイトボードを試したい方
- シンプルなホワイトボードツールをお探しの方
6.Microsoft Whiteboard
【概要】
Windows OSでおなじみのマイクロソフト社が開発したWhiteboardツールです。ペンやタッチ向けに設計されているため、WindowsPCやiOSデバイスの画面を現実のホワイトボードに見立てて活用することができます。
【主な機能】
ふせんメモの追加、ファイル挿入、テキスト作成、画像挿入、エクスポート、共有機能、Word文書やPowerPointの貼付、ビデオ会議
【特徴】
Microsoftアカウントユーザーであれば、クラウド上で1つのホワイトボードを共有できるため、複数のメンバーとオンライン上で共同作業をおこなえます。
書き込んだ内容は即座に反映されるため、タイムラグなしでスムーズに会議したり、アイデアを出し合ったりすることができます。
また、同じMicrosoftのビジネスツールであるWordやPowerPointで作成した文書・ドキュメントを簡単にインポートできるので、自分が作成した資料をもとに会議を進めることも可能です。
【価格】
無料
※ただし、共同編集にはMicrosoftアカウントおよびMicrosoft 365アカウントが必要
【おすすめの企業】
-
- Microsoftの各種ツールやMicrosoft 365を使っている方
- ペンやタッチで操作したい方
7.Limnu
【概要】
現実のホワイトボードと同じ要領で簡単に使えるホワイトボードツールです。見やすく、わかりやすいインターフェースを採用しており、初めての方でも直感的に操作できます。
【主な機能】
テキスト作成、マッピング機能、ファイルのインポート、ボードセキュリティ、管理コントロール機能、ビデオ会議機能
【特徴】
画面いっぱいのスペースに、手書きの文字やイラストを描写したり、画像をアップロードしたりすることができます。ツールバーは一目見ただけでどんな機能なのかわかるユーザビリティ仕様になっており、初回から思うままに操作できるところが魅力です。また「Pin」を使ったマッピング機能が搭載されているのも大きな特徴1つ。Pinをボード上に設置しておけば、右画面に表示されるPin名をクリックするだけで、Pin留めした場所までナビゲートしてくれます。参加者の視点を一瞬で集めることができるので、特に重要なポイントや、繰り返し説明が必要なところにPin留めしておくと便利です。
プラン | 料金 |
---|---|
Free | 無料 |
Pro | 月額5ドル/ユーザー |
Team | 月額8ドル/ユーザー |
Enterprise | 問い合わせ |
API | 問い合わせ |
【おすすめの企業】
- 無料で試してから導入を検討したい方
- 大人数のWeb会議をおこなう予定がある方
8.Zoom
【概要】
Web会議ツールの中でも知名度の高い「Zoom」には、ホワイトボード機能が標準搭載されています。
ZoomでWeb会議中に「画面を共有」ボタンを押せば、ホワイトボードの共有を開始することができます。
【主な機能】
テキスト入力、スポットライト、フォーマット調整、PNGへのエクスポート、情報共有
【特徴】
無料なのに高画質・高音質でコミュニケーションを取れるツールとして人気を集めているZoomですが、会議中は音声や映像のやり取りだけでなく、ホワイトボード機能を使った情報共有も可能です。機能そのものはいたってシンプルですが、特定の部位を強調できるスポットライト機能や、文字・線の色や大きさ、太さなどを調整できるフォーマット機能などが搭載されています。
プラン | 料金 |
---|---|
パーソナルミーティング | 無料 |
プロ | 年額20,100円/ユーザー |
ビジネス | 年額26,900円/ユーザー |
ZOOM UNITEDビジネス | 年額47,040円/ユーザー |
【おすすめの企業】
- もともとZoomを使ってWeb会議している方
- チャット機能に特化したホワイトボードツールを希望する方
9.BeeCanvas
【概要】
タスクやプロジェクトをビジュアル化できるホワイトボードツールです。キャンバスに絵を描くようなイメージで、ドキュメントやコンテンツを自由に配置できます。
【主な機能】
ふせん機能、コメント作成、画像アップロード、情報共有、チャット機能
【特徴】
パソコンやタブレットの画面をキャンバスに見立てて、さまざまな情報をビジュアル化することができます。テキストだけでなく、画像やふせん、リンク、動画など、さまざまなコンテンツを作成・貼付できるので、テキストのみの文書より内容を理解しやすくなります。ドキュメントの多くはドラッグ&ドロップで貼り付けられるため、直感的な操作で自分たちだけのキャンバスを描くことができます。
プラン | 料金 |
---|---|
Guest | 無料 |
Team | 月額9ドル/ユーザー |
Enterprise | 問い合わせ |
【おすすめの企業】
- 画像や動画などのコンテンツをホワイトボードに活用したい方
- 直感的に操作できるツールをお探しの方
10.Allo
Alloはキャンバスにデッサンをするようなイメージで利用できるホワイトボードツールです。
BeeCanvasからAlloに名前が変わっています。
DropboxやGoogle ドライブとの連携が可能なので、Web会議で利用したホワイトボードを連携サービスにエクスポートすることで、議事録作成の手間が省けます。
無料プランでは13キャンバスまで無料で利用することができるので、少人数での利用であれば無料プランでも十分事足りるでしょう。
大人数で利用するような場合は、課金して個人プランや企業プランなどのプランを利用するのがおすすめです。
有料でより便利に利用できるおすすめのホワイトボード2選
無料で利用できるホワイトボードツールは、ホワイトボードの導入などにおいては非常に便利ですが、有料のホワイトボードツールのほうが機能が充実していることも多いです。
有料でより便利に利用できるおすすめのオンラインホワイトボードとしては、以下のようなものが挙げられます。
1.trap
【概要】
リモートコラボレーションの可能性を広げることを目的として開発されたクラウド型のホワイトボードツールです。ホワイトボードとして利用できるのはもちろん、プロジェクト情報を一元管理したり、フローチャートを作成したりと、シーンに応じてさまざまな用途に活用できます。
【主な機能】
ホワイトボード、スマートアド、ふせん機能、共有機能、スペース管理
【特徴】
Strapをホワイトボードとして利用する際は、テキスト入力や画像アップロードなどの機能を駆使することで、ボードを共同編集することができます。ボードの広さに制限はなく、スペースを気にせずに伸び伸びと描写・表現できるところも魅力の1つです。また、ボードは複数作成できるため、チームやプロジェクトごとにスペースを作れば、任意のボードにすぐアクセスすることができます。テンプレートやスマートアド機能を使えば、フローチャートやツリーなどを作成したり、プロジェクトの振り返りをおこなったりと、幅広い業務に役立てられます。
プラン | 料金 |
---|---|
Small | 問い合わせ |
Medium | 問い合わせ |
Large | 問い合わせ |
【おすすめの企業】
-
-
- ホワイトボードだけでなく、他の業務効率化に役立つツールが欲しい方
- チームメンバー同士のコミュニケーションや共同作業を活発化させたい方
-
2.MURAL
【概要】
Web上でホワイトボードを作成・保存できるクラウド型のホワイトボードツールです。「Mural」とは英語で「壁画」を意味する単語で、壁に絵を描くようにアイデアやドキュメントをビジュアル化できることを物語っています。
【主な機能】
ふせん機能、画像・動画・ドキュメントの貼付、テキスト入力、共有機能
【特徴】
直感的な操作で、誰でも簡単にビジュアルコミュニケーションを実現できるところが大きな特徴です。ツール上で作成したテキストやふせんを任意の場所に貼り付けたり、画像や資料を配置したりすることで、文字や音声だけではわかりづらいモノ・コトを視覚化できます。基本はドラッグ&ドロップやペーストだけで操作できるので、ホワイトボードツールを初めて使う方でもすぐに使いこなすことができます。テキストや画像だけでなく、PDFなどのドキュメントや任意のページへ飛べるリンクなども貼付可能です。
プラン | 料金 |
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Starter | 月額12ドル/ユーザー |
Plus | 月額20ドル/ユーザー |
Enterprise | 問い合わせ |
【おすすめする企業】
- 画像やドキュメントをたくさん使ってミーティングしたい方
- デザインなどの企画・打ち合わせが多い方
Web会議で活用できるホワイトボードツールの選び方
ここでは、オンラインホワイトボードツールの選び方
使いたい機能がきちんとあるか
従来の会議でどのようにホワイトボードを活用していたのか洗い出しを行い、優先度をつけましょう。
ホワイトボードツールを導入したけど、なかなか活用できない…といったことが無いように、自分たちに必要な機能がきちんと掲載さているかどうか確認を行いましょう。また、たくさんの機能が掲載されているツールだと回線が重たくなってしまう可能性も高くなります。
使いやすさ
ホワイトボードツールはたくさんの機能が掲載されております。
その反面、複雑なツールの場合もございます。ユーザービリティが複雑である場合、会議の参加者が使いこなすことができなことも。
また、外部ツールと接続を行うことが可能です。しかし、全部のツールに連携を行っているわけではありません。自社で使っているツールと連携を行うことが可能かどうかなどを把握しましょう。
コスト
オンラインホワイトボードは、無料のシステムと有料のシステムがあります。同じサービスでも無料と有料でプランが分かれており、プランによって使える機能が分かれている場合もあります。