【日本語にも対応】無料で使える3つのオープンソースCRMを比較!

オープンソースのCRMとは、CRM(顧客管理システム)のうち、オープンソースで提供されているものをいいます。オープンソースのCRMは、無料で利用できるものも多く、カスタマイズすることができるというメリットがあります。この記事では、無料で利用できるオープンソースCRMや、オープンソースCRMを選ぶ際のポイントを紹介します。

オープンソースCRMとは?まずはおさらい!

まずはおさらい!オープンソースCRMとは?

自社に適したオープンソースCRMを見つけるためには、まずオープンソースのCRMとは何なのかを知っておく必要があります。しっかり押さえておきましょう。

CRMとは

CRMは、顧客管理システムのことを指します。顧客情報を適切に管理し、企業が顧客とより良い関係を築くことを目的としています。
CRMを導入するメリットは、多くの顧客情報を一元管理できるようになることです。
顧客の基本情報だけでなく、購入履歴や接触履歴も把握することができるため、顧客の傾向に沿った戦略的なアプローチができるようになります。
また、業務プロセスや顧客に対するアクションを自動化してくれる機能も備わっており、業務を大幅に効率化することができます。
さらに、CRMのなかにはデータ分析機能を備えたものもあります。さまざまな顧客の情報を分析することで、新商品開発やマーケティング、営業など幅広い部門で生かすことができます。

【関連記事】【かんたん図解】CRMとは?CRMの基本をわかりやすく解説

オープンソースとは

オープンソース(OSS)とは、ソフトウェアのソースコードが公開されており、誰でも自由に利用、修正、頒布できるものを指します。
オープンソースのソフトウェアは無料で利用できるものが多いため、コストを抑えてシステムを利用したい企業に適しています。また、自社の業務フローに合わせて使いやすいようにシステムをカスタマイズすることもできます。
新しいシステムを一から構築するのは大変ですが、既存のソフトウェアを必要に応じて修正するだけであれば、比較的簡単に希望通りのシステムを作ることができるでしょう。

こういったオープンソースの形態で提供されているCRMがオープンソースCRMです。

オープンソースCRMを選ぶ際のポイント

オープンソースCRMを選ぶ際のポイント

オープンソースCRMにはさまざまな種類があります。自社で運用しやすいサービスを選択するためのポイントを確認しておきましょう。

導入後の運用体制

オープンソースは基本的に、ソースコードを取得することで利用を開始することができる導入形態です。ソースコードは自由に改変することができ、自由にカスタマイズできることができます。しかし、カスタマイズをおこなうためにはプログラミング言語などについて一定の知識が必要となります。
また、導入後もメンテナンスやシステムの不具合などに対応していかなければなりません。

自社に十分なスキルを持つ担当者がおり、システムを管理できるよう運用体制を整えられる場合は問題ありません。しかし、それが困難な場合は有償のサポートサービスの利用も検討する必要があります。
サポートの有無や料金、サポート内容は利用するCRMによって異なるため、導入後の運用体制に見合ったシステムを選択するようにしましょう。

セキュリティ対策

オープンソースのソフトウェアは、そのソースコードが公開されている性質上、セキュリティに関して脆弱性が発見されやすい傾向にあります。
安全に利用するためには、頻繁にプログラムが更新されていたり、セキュリティ対策がきちんとなされているサービスを選ぶことが大切です。

日本語対応!無料で使えるオープンソースCRM3選

ここでは、日本語に対応の無料で使えるオープンソースCRMを紹介します。上述したオープンソースCRMを選ぶポイントなども参考にして、自社に合うサービスを探してみてください。

CiviCRM

CiviCRM

CiviCRMは、CIVICRM社が提供するオープンソースCRMであり、11,000以上の組織で利用されています。CiviCRMは非営利団体が利用することを前提に作られていることから、顧客という関係に限らず、団体や会員組織など幅広い関係者の情報を集約することができます。基本機能として、会員情報の管理やメール配信などを備えています。

また、CiviCRMには開発者や利用者などからなる国際的なコミュニティがあり、ソフトウェアの改善や拡張機能の作成などさまざまな役割を果たしています。日本語をはじめ各国の言語に翻訳されており、複数の言語で利用することも可能です。

Vtiger CRM

Vtiger CRM

Vtiger CRMはインドのVtiger社が開発を主導するオープンソースCRMです。
顧客ポータルでは、顧客におこなったアプローチやステータスを表示させることができ、対応履歴をひと目で確認できます。また、リードを営業担当に自動で振り分ける機能やリードスコアリングを活用した見込み顧客の順位付けなど、営業部門に必要とされる機能も備えています。
さらに、Vtigerのサポートチームへメールやチャット、電話でサポートを無料で受けることもできるため、導入後の運用も安心しておこなうことができます。

F-Revo CRM

F-RevoCRMのHP

F-Revo CRMは、シンキングリード社が提供するCRMです。世界的に広く利用されているVtiger CRMをベースとし、日本の企業文化に合わせてカスタマイズがされています。
販売管理、マーケティング、営業支援、保守サポート・ プロジェクト管理といった基本的な機能を備えており、すぐに使い始めることができます。
また、導入支援や運用サポート、ヘルプデスクなどの幅広いサポートをおこなっており導入後の運用もスムーズにおこなえます。自社でシステムを構築する場合でも、エンジニアに対する技術トレーニングや技術者向けのサポートを利用することができ、自社にあった運用サポートを受けることができます。

自社にあったCRMを選ぼう!

自社にあったCRMを導入することで、営業業務の効率化や顧客対応の品質向上が見込めます。
特に、オープンソースのソフトウェアであれば無料で利用できるものも多く、手軽にその効果を試すことができます。どのCRMが自社に適しているのか把握するためにも、一度導入の検討をしてみてはいかがでしょうか。

オープンソースのCRMだけでなく、ほかのCRMツールもたくさん比べてみたい!という方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

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