DXログ|DX推進のためクラウドサービス比較サイト

あなたの企業のDX推進室

サービス掲載について

  • カテゴリから探す
  • 記事から探す
  • DXログとは

ウェビナーでスタジオを利用するメリットや選び方のポイント

Web会議システム

2023.05.30

2023.05.30

新型コロナウイルスの影響により、密集を避けなければならない今、ウェビナーが注目を集めています。ウェビナーはインターネット環境さえ整っていればどこからでも参加できます。しかし、よりスムーズかつ正確な情報を伝えるため、スタジオを利用する主催者もいます。そこで今回は、これからウェビナー開催を検討している方向けに、スタジオを利用するメリットや選び方、利用する際の注意点について詳しく解説します。

ウェビナーでスタジオを利用するメリット

ウェビナーは必要な機材とネット環境があればすぐに開催できるので、本来であれば実施場所に制限はありません。会社の会議室などを利用すれば費用もかからないので経済的です。一方で、専用スタジオを使ってウェビナーを開催すると、コストを補ってあまりあるメリットを得られます。具体的にどんな利点があるのか、4つのポイントに分けて紹介します。

1. 高画質かつ高音質のウェビナーを配信できる

ウェビナーでは、カメラやマイクで拾った映像データや音声データをインターネットを通じて配信します。そのため、ウェビナーの画質や音質は、使用する機材の質や、ネットワーク環境によって大きく左右されます。

ただ、高品質な機材や充実したネットワーク環境を整えるためには、多額の費用と手間がかかってしまいます。

スタジオには、HDや4Kに対応したWebカメラやビデオカメラ、集音性の高いマイクなど、プロ仕様の機材が一通り揃っているので、より高音質かつ高画質なウェビナーを配信することができます。またネットワーク環境も完備されているので、安定した状態で映像を配信することが可能です。

2. 余計な音が入りにくい

防音が施されていない自宅やオフィスなどでウェビナーを開催すると、室外から聞こえてくる人の話し声や電話の着信音、工事の音など、余計な音まで入り込んでしまいます。騒音の大きさによっては、ウェビナー登壇者の話が聞き取りづらくなってしまい、参加者に内容がうまく伝わらないこともあります。

逆にウェビナーの音が外に漏れてしまうと、近隣から苦情が入り、トラブルのもとになってしまう恐れがあります。スタジオの天井や壁、床には防音や遮音が施されており、外の音が入りづらいことはもちろん、室内の音も外に漏れにくい仕様になっています。外からの音をシャットアウトするとともに、ウェビナーの音漏れも防ぐことができるので、心置きなくウェビナーを配信できます。

3. 専門家のサポートを受けられる

ウェビナーの配信にあたっては、カメラやマイクのセッティングや、ネットワーク環境の準備、照明の設定など、さまざまな準備をおこなう必要があります。

録画配信(オンデマンド配信)の場合は、必要に応じてテロップやナレーション、エフェクトを入れたり、余計なシーンをカットしたりと、高度な動画編集をおこなわなければなりません。さらに、できあがった動画を配信当日にアップロードし、滞りなく配信できるようにするのも主催者側の役目です。

こうした準備には時間と手間がかかるうえに、専門的な知識やノウハウが必要不可欠です。

スタジオには、機材の取り扱いや撮影テクニックに長けている専門スタッフがいるので、ウェビナー配信でわからないことや、疑問点があった場合、その場で的確なサポートを受けられます。スタジオによっては配信を代行するサービスをおこなっているところもあり、初めてのウェビナーでもハイクオリティな配信をおこなうことができます。

4. ウェビナー配信のコストを節約できる

ウェビナーを初めて開催する場合、配信に必要な機材を一通り揃えなければなりません。映像や音にこだわろうとすればするほど、機材の価格も割高になるため、かなりの費用がかかってしまいます。

また、会社や自宅に十分なスペースがない場合は、別途適当な会場を借りなければなりません。

スタジオを借りる場合も利用料金は発生します。しかし、高価な機材をまとめて購入したり、設備のない会場を借り切ったりするよりも出費を抑えられます。

とくに頻繁にウェビナーを配信する予定がない場合は、スタジオを利用した方がコストを大幅に節約できるでしょう。

ウェビナーで利用するスタジオの選び方

動画の撮影や配信をおこなえるスタジオはたくさんあり、それぞれ広さや設備、利用料金などに違いがあります。選択肢が多いのは良いことですが、初めてウェビナーを配信する人は、どんな基準でスタジオを選べばよいのか悩んでしまうところです。そこで以下では、ウェビナーで利用するスタジオを選ぶ際、チェックしておきたいポイントを3つ紹介します。

1. アクセスの良い場所にあるかどうか

ウェビナー配信に対応しているスタジオには、Webカメラやマイク、スピーカー、照明、ノートPCなど、必要な機材が一通り揃っています。そのため、利用者が機材を持ち込む必要はありません。しかし、ウェビナーに自社の商品やサンプルなどを使用したい場合は、会社からスタジオまで道具を持ち運ばなければなりません。

会社から遠い、あるいは最寄り駅から離れているスタジオを選ぶと、商品やサンプルの搬入に時間と手間がかかってしまいます。外部から登壇者を招く場合も、アクセスが悪いと送迎に手間取ってしまう可能性があります。したがって、できるだけ会社に近い場所や、交通アクセスの良い場所にあるスタジオを選ぶのがおすすめです。

2. ニーズに合っているかどうか

ウェビナー配信のためといっても、スタジオを利用する理由は人それぞれです。

たとえば、初めてウェビナーを配信する場合は、機材の扱い方や動画の編集方法などに慣れていないことが多いでしょう。そのため、必要に応じて適切なサポートを受けられるよう、専門知識を持ったスタッフが常駐しているスタジオを選ぶのがおすすめです。

逆に、ある程度ウェビナー配信のノウハウがあり、必要な機材も保有している場合は、防音が施されたスペースを借りるだけで事足ります。一般的に、スタジオの利用料金は設備やサポートが手厚いほど割高になります。したがって、自社のニーズにぴったり合ったスタジオを選ぶことが大切です。

3. ウェビナー配信の知識やノウハウに長けたスタッフがいるかどうか

スタジオにいるスタッフは、店内にある機材の扱い方には慣れていても、ウェビナー配信に関して十分な知識やノウハウを持っているとは限りません。

ウェビナー配信について詳しいスタッフが常駐していれば、どの角度で照明を当てればきれいな映像になるのか、どうすればテロップやナレーションを入れられるのかなど、わからないことがあったときに適切なサポートを受けられます。

スタジオによっては、撮影から編集作業、リハーサル、配信に至るまで、全面的にフォローしてくれるところもあります。

ウェビナー初心者が自分たちだけで配信しようとすると、かなりの時間と労力をがかかり、本業に支障をきたしてしまう恐れがあります。したがって、ウェビナー配信に精通したスタッフが常駐しているスタジオを選んだ方が安心です。

ウェビナーでスタジオを利用する際の注意点

ウェビナーを初めて配信する人ほど、専用の機材や手厚いサポートを受けられるスタジオを利用した方が大きなメリットを得られます。

ただ、ウェビナー配信でスタジオを利用する際は、いくつか注意したいポイントもあります。いざ利用してみて「こんなはずじゃなかった・・・」と後悔することのないよう、スタジオを利用する前に以下の点をチェックしてみましょう。

1. グリーンバックやブルーバックが用意されているか

グリーンバックまたはブルーバックとは、映像などにおいて背景を緑色や青色にするためのアイテムのことです。

映像の背景にブルーバックやグリーンバックを使用すると、後で動画を編集する際、別の画像を合成して背景を差し替えるクロマキー合成をおこなうことができます。背景に会社のロゴを入れたり、コーポレートカラーでまとめたりすれば、参加者に対して会社のイメージをしっかり印象付けることができます。

グリーンバックやブルーバックをレンタルできるかどうかはスタジオによって異なります。したがって、ウェビナーの背景にこだわりたい場合は、事前にレンタル可能かどうか確認しておきましょう。

2. ネットワークのセキュリティは万全か

ウェビナーに限らず、インターネットを通じてデータを配信する場合、とくに注意したいのがネットワークのセキュリティです。

セキュリティが脆弱なネットワークを利用していると、ウェビナー配信中に第三者からの不正アクセスを受けてしまい、参加者以外に映像を閲覧されてしまう恐れがあります。とくに自社のノートPCを持ち込んで配信をおこなう場合、ウェビナーの映像だけでなく、ノートPCに保存されているデータまで外部に流出してしまうかもしれません。

どんなネットワークを利用しているかはスタジオごとに異なるので、セキュリティがしっかりしているかどうかも確認が必要です。

3. 追加の機材や大きな荷物の搬入が可能か

スタジオには映像の撮影や配信に必要な機材が揃っていますが、ウェビナーの内容によっては特殊な機材やアイテムが必要になることもあります。「追加で機材を持ち込みたい」「大きな荷物を搬入したい」といった希望に対応してくれるかどうか、事前にスタジオに確認しておきましょう。撮影日や配信日の前に機材を持ち込みたいという場合も、前日の搬入や保管に対応してくれるかどうか確かめる必要があります。

4. 打ち合わせや休憩に使えるスペースがあるか

ウェビナーの撮影が長時間にわたる場合、途中で休憩したり、必要に応じて打ち合わせをおこなったりするスペースがあると便利です。撮影や配信をするスタジオとは別に部屋を借りる場合、料金が別途かかるかどうかも調査しておきましょう。

ウェビナーをするなら機材やサポートが充実したスタジオの利用がおすすめ

ウェビナーはPCやWebカメラ、マイク、ネットワーク環境などがあればどこからでも配信できますが、映像や音声、スムーズな配信にこだわりたいのなら、専用スタジオを利用するのがおすすめです。

とくにウェビナー初心者は、機材の取り扱いや動画の編集方法、配信の仕方まで丁寧に教えてくれるサポートが充実したスタジオを選んだ方がよいでしょう。

サポート以外にも、スタジオごとに面積や設備、利用料金などに違いがありますので、自社に近い場所にある複数のスタジオをピックアップし、じっくり比較検討することが大切です。

サービス資料
ダウンロードリスト

    選択中の資料 0

    個人情報の入力不要で

    ダウンロードいただけます。

    このカテゴリに関連するサービス

    編集部おすすめ記事

    • 領収書と請求書の違いとは?個人事業主は両方発行が必要か?詳しく解説! 経費精算システム
      2023.11.29
    • 領収書に印鑑は不要?個人事業主はシャチハタでいい?印鑑を押す場所も解説! 経費精算システム
      2023.11.29
    • 領収書の但し書きとは?なしは違法?項目一覧で種類を解説! 経費精算システム
      2023.11.29
    • 領収書と支払明細書の違いは?切り取り済みで明細なしの領収書は無効? 経費精算システム
      2023.11.29
    • 支払通知書と支払明細書のインボイス制度による変更点!電子帳簿保存法対応も解説 請求書発行システム
      2023.11.29
    • 産業廃棄物処理委託契約で発生する印紙税の費用とは?算出のポイントも解説 電子契約サービス
      2023.11.29
    • 領収書の訂正は訂正印と二重線で問題ない?宛名・日付・金額の訂正の仕方も解説 経費精算システム
      2023.11.29
    • タイムスタンプ導入の費用や流れとは?電子帳簿保存法対応のポイントも解説 電子契約サービス
      2023.11.29
    • 請求書に消費税記載なしは可能?インボイスへの対応方法も解説! 請求書発行システム
      2023.11.29
    • 請求書に送付状は必要?文例テンプレートやマナーを徹底解説 請求書発行システム
      2023.11.29

    企業のみなさまへ

    あなたもDXログにサービスを掲載しませんか?

    あなたもDXログに

    サービスを掲載しませんか?

    今なら無料でサービスを掲載いただけます

    サービス資料をダウンロード

    入力いただいたメールアドレスあてにダウンロードURLをお送りします。
    企業から営業の連絡がくることはありません。

    • 必須

      任意

        個人情報の取り扱いについて 利用規約 に同意する

        サービス掲載企業向け
        DXログ媒体資料

        DXログにサービスの掲載を
        ご検討者様向けの資料です。
        ご登録いただいたメールアドレスに資料を
        お送りいたします。

        • メールアドレス

          必須

          任意

            • 名前

              必須

              任意

                • 会社名

                  必須

                  任意

                    • 電話番号(ハイフンあり)

                      必須

                      任意

                        個人情報の取り扱いについてに同意する