大手企業向けのSFA選びのポイントを解説!
SFA(営業支援システム)
2023.09.06
2023.09.06
SFAを導入することで営業部門の業務効率向上や負担軽減に期待ができます。そんなSFAの導入を考えている企業も多いのではないでしょうか。SFAを導入する際にはいくつか押さえておくべきポイントがありますが、なかでも自社の企業規模に合ったSFAを選ぶことは大切です。そこで今回は、大手企業向けのSFAについて紹介します。
大手企業がSFAを選ぶ際のポイント
拠点をたくさん持つ企業や従業員が多い企業ほど情報が行き届きにくく、営業担当のスキルにもばらつきが生じやすいでしょう。そのため、会社規模が大きければ大きいほど、情報の一元管理をし、可視化することが重要です。それらを踏まえたうえで、大手企業がSFAを選ぶ際のポイントを3つに分けて紹介します。
自社の営業組織の課題感を共通認識として統一しておく
自社の営業組織にどんな課題があるのか、さらに売上を増やすための障害となるものは何なのかを、営業部長ないしマネージャークラスの方とすり合わせて、認識を統一しておきましょう。
現場とシステム担当者の距離が遠くなりがちな大手企業の場合、システム担当者が「このシステムがいい!」と思っても、実際の現場の人にとっては使いづらいSFAを導入してしまう可能性もあります。
そのため、課題感を現場担当・マネージャー・部長・役員・システム担当者の間で共通認識として持っておき、その解決のために最適なシステムをシステム担当者が選ぶという流れで導入するようにしましょう。
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機能の多さ・カスタマイズ性に注目する
大手企業の場合、多くの従業員がSFAを利用することになります。また、営業組織ごとに売っている商材やサービスが異なると、使いたい機能が異なることもあります。
そのため、まずは各部門でどんな機能があると便利なのかを一度洗い出す必要があります。そして、その中から最大公約数的に盛り込むべき機能を整理し、自社の組織全体で使いやすいような機能を備えたSFAを選ぶようにしましょう。また、実際に使ってみて「この機能いらなかった」「この機能増やしたい」といった声が出ることもあるので、それらの要望に対応できるよう、カスタマイズ性に優れたSFAを選ぶというのも一つの手であると言えます。
使いやすさ・見やすさを重視する
従業員の人数が多ければ、SFAの利用人数も多くなります。そのため、どんな人にとっても使いやすく見やすいシステムである必要があります。営業担当が必ずしもシステムに詳しいとは限らないため、直感的に誰が見ても使いやすいようなシステムを選ぶ必要があります。そして、使いやすさを確認するためには、導入前に必ず無料トライアルやデモを試してみて、使用感をチェックすると良いでしょう。
また、SFAをもっとも使用するであろう営業担当は、顧客対応で外出することが多いです。そういった状況も考慮し、社外でもSFAを利用できるようにモバイル対応をしているか、クラウド型なのかど・うかといった点も確認項目に入れておく必要もあります。
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自社の規模に合ったSFAを導入し、さらなる利益拡大へ
大手企業がSFAを導入する際には、自社の規模に合って誰もが使いやすいシステムを選ぶことが重要です。上記を参考にして自社の業務効率を改善し、利益拡大を目指していきましょう!
また、今回紹介したSFA以外のツールも比較したいという方は、こちらの記事をご覧ください。
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中小企業や小規模向けのSFAについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
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