CRM(顧客管理)アプリの選定に役立つ知識を紹介!3つのメリットも解説!
CRM(顧客管理システム)
2023.09.06
2023.09.06
CRMとは、顧客の情報を蓄積し、分析することで営業活動を効率化するツールです。CRMのなかには、スマホやタブレットなどで使えるアプリに対応したものもあります。この記事では、アプリ対応のCRMのメリットや選び方を紹介します。
CRMとは
CRMとは、「顧客関係管理(Customer Relationship Management)」のことです。顧客情報を蓄積・共有して営業活動を効率化したり、顧客分析によって顧客に合ったマーケティングをおこなったりして、顧客との最適な関係を構築する取り組みです。また、その取り組みをおこなうためのアプリやシステムのことをCRMと呼ぶ場合もあります。
関連記事:【かんたん図解】CRMとは?CRMの基本をわかりやすく解説
アプリ対応のCRMのメリット
今や仕事でも一般的に使われるようになったスマートフォン。さまざまな業務システムがスマホアプリに対応しています。多くのCRMもスマホアプリに対応していますが、どのようなメリットがあるのでしょうか。メリットを3つ紹介します。
場所を問わず、顧客情報を確認できる
アプリを導入することで、場所を問わず情報を確認できるので、スマートフォンやタブレットで手軽に顧客情報を確認をすることができます。顧客に訪問する前の移動中でも、顧客の情報や接触履歴などを念入りにチェックすることができるため、より顧客に合ったコミュニケーションがとれるようになるでしょう。
リアルタイムに情報共有ができる
スマートフォンアプリに対応したCRMであれば、リアルタイムに情報共有をおこなうことができます。
例えば、スマートフォンアプリに対応しているCRMは場所を問わずに利用することができるため、訪問後にはすぐ顧客情報を入力することができます。そうすることで、その時点での正確な顧客情報を共有することができ、スピード感をもって業務に取り組むことができます。
地図や位置情報が使える
地図と連携可能なアプリを使用すれば、訪問する企業との位置関係をいつでも確認することができます。
GPS機能と顧客情報を一緒に確認できることで、外出先でも場所などを確認して、効率的に情報を取り入れることが可能です。訪問先のルート設計にも役立ち、手間をかけずに訪問先を決めることができるのもメリットでしょう。
CRMアプリと位置情報を連携させることで、メンバーの所在がわかるので管理にも有効活用ができます。リアルタイムで可視化できているので、訪問指示なども出しやすく迅速に動くことができるのでおすすめです。
関連記事:CRM導入のメリット・デメリットやSFAとの違いを徹底解説!
CRMアプリの選び方
ここまで、アプリ対応のCRMのメリットについて紹介してきました。では、アプリ対応のCRMを選ぶ際にどのようなポイントに気を付ければよいのでしょうか。ここでは、アプリ対応という観点から、CRMアプリの選び方について解説します。
入力などのアプリの操作は簡単か
CRMをアプリで利用することが多い場合は、アプリの使い勝手の良さはとても重要です。アプリが使いやすいと、外でもCRMを利用しやすくなり、訪問前の顧客情報の確認や、訪問後の情報入力も楽になります。
CRMアプリは情報を蓄積し活用することが重要であるため、日常的に使ってもらえるよう、社員にとって使いやすく、情報入力しやすいアプリを選ぶことが大切です。
セキュリティ対策は万全か
モバイル端末でCRMアプリを使うことが多い場合、セキュリティ対策も重要なポイントの一つです。
CRMアプリにはその性質上、顧客情報や属性、行動履歴などの機密情報がたくさん蓄積されます。そのため、情報漏洩などのセキュリティ事故には十分に気を付けなければなりません。とくに、外出先などでCRMアプリを使う場合、モバイル端末の紛失や盗難などにも注意する必要があります。
そのため、データの暗号化やログ監視などのセキュリティ対策に加え、端末制御や権限設定などのセキュリティ対策が可能かどうかを確認しましょう。
アプリ対応のCRMで効率的な顧客管理を!
いかがでしたか。今回は、アプリ対応のCRMを選ぶ際のポイントや導入することで見込めるメリットについて紹介しました。外出先でのCRMの利用が多い場合は、アプリ対応のCRMを利用するとよいでしょう。
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