オンプレミス型ビジネスチャットを解説!フリープランありのサービスも紹介

➣ 無料でダウンロードできるビジネスチャット選び方ガイド【2021年版】はこちら

ビジネスチャットとは?種類を解説!

ビジネスチャット
©oatawa – shutterstock

ビジネスチャットはビジネスシーンでの利用に特化したチャットシステムです。チャットを利用することで、メールで必要な文章のルールや特有の言い回しを省略することができ、よりスピーディーなコミュニケーションをとることができます。さらに、ビジネス用のチャットツールであるため、セキュリティ面でも安心して利用できるように設計されています。また、基本的なチャット機能をはじめ、ファイル共有機能やタスク管理機能、音声・ビデオ通話など業務に役立つツールが備わっていることが多く、情報共有を効率化することができます。

ビジネスチャットについてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事でも詳しく解説しているため、こちらの記事も合わせてご覧ください。

【関連記事】ビジネスチャットとは?機能やメリット、無料で使えるサービスまですべてがわかる

ビジネスチャットの種類|クラウド型・オンプレミス型

ビジネスチャットにはさまざまなサービスがありますが、大きく分けて「オンプレミス型」と「クラウド型」の2つの種類に分けられます。自社のサーバーでシステムを構築する「オンプレミス型」に対して、社外のサーバーをインターネット回線を用いて利用するのが「クラウド型」です。

クラウド型は導入のしやすさやコストの低さなどの利点がある一方、オンプレミス型は情報セキュリティの強さやカスタマイズ性の高さがメリットとなっています。
どちらのタイプがよいかは導入する企業によって異なるため、ビジネスチャットを導入する際には、自社の状況を踏まえて提供形態を選ぶ必要があります。

オンプレミス型ビジネスチャットのメリット

オンプレミス型ビジネスチャットのメリット
©fizkes – shutterstock

今回は、オンプレミス型での運用について解説していきます。まずは、オンプレミス型を運用するメリットを2つ紹介します。

カスタマイズや拡張が柔軟である

オンプレミス型のシステムは、導入の際にサーバーやソフトウェアを自社内で設定して運用します。そのため、必要な機能を自由にカスタマイズすることができます。拡張性も高いため、自社の状況に合わせた運用がおこないやすいといったメリットがあります。

自社に合わせたセキュリティ管理ができる

ビジネスチャットは個人情報や社外秘の情報を取り扱うことが多いためセキュリティ対策も重要です。オンプレミス型のシステムは社内のネットワークを利用し、外部のネットワークは経由しないため、ウイルス感染や不正アクセスのリスクを軽減することができます。したがって、オンプレミス型のビジネスチャットであれば、セキュリティ面でも安心して運用することも可能です。

オンプレミス型のビジネスチャットを運用する際の注意点

オンプレミス型ビジネスチャットの注意点
©GaudiLab – shutterstock

ここまで、オンプレミス型のメリットを紹介しましたが、運用の際には注意点もあります。せっかく導入したツールが無駄になってしまわないよう、しっかりチェックしておきましょう。

初期費用が高くなる場合がある

オンプレミス型でシステムを導入する際には、サーバー環境を設定したり、パッケージソフトを購入してのダウンロードしたりする必要があり、それに伴う費用が発生します。
また、システムを自由にカスタマイズすることができる反面、カスタマイズする機能数によって初期費用が非常に高くなってしまうこともあります。あらかじめ自社に必要な機能を備えたサービスを選ぶことで、カスタマイズを最小限に抑えることができ、予算に見合ったサービスを選ぶことができます。

導入後の運用について考える必要がある

オンプレミス型では直接システムを購入して利用するため、購入後の運用は基本的に自社でおこなわなければいけません。そのため、自社でITに詳しいシステム管理担当を配置して運用したり、保守・サポートサービスに加入してサービスを運用したりする必要があります。

ビジネスチャットを選ぶ際のポイント

オンプレミス型ビジネスチャットを選ぶポイント
©Rawpixel.com – shutterstock

自社の条件にマッチしたビジネスチャットを選ぶには、どういった点に着目すべきなのでしょうか。ここでは、ビジネスチャットを選ぶ際のポイントを3つ紹介します。

費用

ビジネスチャットを利用するには導入費用や運用費用がかかります。サービスやプランによって料金設定が異なり、利用できる機能やユーザー数、作成できるルーム数が異なります。サービスやプランの内容と予算を照らし合わせて選びましょう。

機能

ビジネスチャットはサービスやプランによって、利用できる機能は異なります。自社の導入目的に合わせて必要な機能が備わっているか確認することが大切です。また、多機能すぎるとかえって操作が煩雑になってしまうこともあります。必要な機能を吟味して選びましょう。

サポート体制

万が一のトラブルに備えてサポート体制を確認しておくことも大切です。オンプレミス型では基本的に自社でシステム管理していく必要がありますが、運用に困った際に相談できる環境があると安心して利用することができます。

オンプレミス型ビジネスチャット|フリープランもあり

ここまでオンプレミス型ビジネスチャットの基本情報を紹介してきました。ここからは実際に、オンプレミス型のサービスを5つ紹介します。無料トライアルやフリープランもあるため、気になる方はまずトライアルやフリープランを試してみても良いでしょう。

Incircle

InCircleとは
HPより

Incircleは、AI CROSS社が提供するオンプレミス型ビジネスチャットです。シンプルな設計となっているため、利用者の性質にかかわらず、全社的な業務効率化の実現が可能です。また、国内での利用を想定した設計がされているため、国内利用がしやすいところも特徴の一つです。
Incircleの大きな特徴は、チャットボット機能です。文書作成や名刺管理、スケジュール予約などの業務を自動化し、さまざまな業務を効率化することができます。また、Incircleには分析機能が備わっており、AIがチャットデータを解析して離職リスクの高い社員を判定することができます。適切なタイミングでのフォローや職場環境の見直しをおこない、人材の流出を防止することもできます。無料トライアルでは全ての機能を利用できるので、導入の検討がしやすいことも魅力です。

機能

  • 既読表示機能で既読の確認や、既読/未読ユーザー名の確認が可能
  • キーワード入力でメッセージをすぐに検索
  • プレゼンス機能でオンライン/オフライン情報を表示
  • チャットボットで文書管理・スケジュール予約・Q&Aなどを自動化
  • AIがチャットデータを解析し、離職リスクを察知
プラン 初期費用 月額料金 無料トライアル 対応人数
トライアル 0円 無料 30日間 20ユーザー
ベーシック 0円 180円/1ユーザー 30ユーザー~
オンプレミス 問い合わせ 問い合わせ 100ユーザー~

ChatLuck

ChatLuckとは
HPより

ChatLuckはネオジャパン社が提供するオンプレミス型ビジネスチャットです。アクセス権限やネットワークポリシーの設定、端末認証に加え、メッセージやファイルのログ管理、セキュアカメラなどが搭載されており、強力なセキュリティを実現しています。
オンプレミスでありながら社内ユーザーだけでなく、関係会社や店舗などの社外ユーザーをゲストとして招待することができます。ゲストユーザーは一般ユーザーと同等のセキュリティやアクセス制御などの管理もできるため、安心して組織外のユーザーとやりとりをおこなうことができます。また、ChatLuckはAPI連携が可能です。チャットボットAPIで定型業務の自動化をしたり、メッセージ通知APIを用いて外部システムからChatLuckに通知をおこなったりすることができます。
無料トライアルもあり、ChatLuckのパッケージ版は60日間無料で試すことができます。

機能

  • スケジュールやタスク管理が可能
  • 写真や動画の共有が可能。セキュアカメラや写真の端末保存制限もできる
  • ルームメンバーに向けてアンケートの実施・回収・集計が可能
  • 位置情報の共有やユーザーのログイン状況などメンバーの状況確認ができる
プラン 初期費用 月額料金 無料トライアル 対応人数
クラウド版 0円 300円/1ユーザー 30日間 5~数千ユーザー
パッケージ版ルームライセンス 150,000円 年間30,000円
(※2年目以降)
60日間 ~1,000ユーザー
(10ルームまで)
パッケージ版ユーザーライセンス 360,000円~ 年間72,000円~
(※2年目以降)
60日間 100~数万ユーザー

Rocket.Chat

Rocket.Chatとは
HPより

Rocket.Chatは、オープンソース型のチャットサーバです。オープンソースかつオンプレミス版での提供に対応しているため、自社内でチャットを構築でき、自社の状況に応じて自由にカスタマイズすることができます。基本機能やUIはSlackに近く、ファイル添付や絵文字によるリアクション機能など、さまざまな機能が備わっています。
また、ファイルの共有や、ビデオメッセージの送信も可能です。Rocket.ChatはiOSやAndroidアプリ、Windows・Mac OS・Linuxなどのデスクトップにも対応しており、さまざまな端末でメッセージを確認することが可能です。Rocket.Chatは、クラウド版・オンプレミス版ともにさまざまな料金プランがあります。無料で使えるプランもあるため、自社に合うかどうかを試すことができます。

機能

  • 1対1のチャットや非公開ルームのほか、誰でも参加できる公開ルームが作成可能
  • リアルタイムでメッセージを翻訳することが可能。50以上の言語に対応
  • スラッシュコマンド機能でさまざまな処理を簡単におこなうことができる
  • 会話ログ機能によりトークの検索やメッセージ数などの統計が可能
プラン 初期費用 月額料金 無料トライアル 対応人数
クラウド版Bronze 0円 2ドル/1ユーザー 14日間 10ユーザー〜
クラウド版Silver 0円 4ドル/1ユーザー 14日間 10ユーザー〜
クラウド版Gold 問い合わせ 問い合わせ 14日間 10ユーザー〜
オンプレミス版 Community 0円 無料
オンプレミス版 Pro 0円 年間30ドル/1ユーザー
オンプレミス版 Enterprise 問い合わせ 問い合わせ

DirectCloud-TALK

DirectCloud-TALKとは
HPより

DirectCloud-TALKは、ダイレクトクラウド社が提供するビジネスチャットです。DirectCloud-TALKの大きな特徴は、ファイル共有を簡単・安全にする機能が充実している点です。文書や写真などをトークルーム上で簡単に共有することができ、ファイル共有を効率的におこなうことができます。
また、同社が提供しているオンラインストレージ「DirectCloud-BOX」と連携することで、スムーズで安全なファイル共有が可能です。スマートフォンなどの端末では、ファイルをダウンロードせずにプレビューすることができます。端末にデータを残すことなく閲覧できるため、機密情報の共有も安心です。利用料金はオンラインストレージとセットとなっており、ストレージ容量に応じて価格が決まります。チャットユーザーは50人まで無料で利用可能で、追加料金でユーザーの追加が可能です。

機能

  • グループトークやユーザー検索など、ビジネスチャットの基本機能を搭載
  • 既読状況やステータスの表示が可能
  • ファイルリスト機能でやりとりしたファイルを一覧表示
  • ファイル保存・通信の暗号化や操作ログ管理など充実したセキュリティ
プラン 初期費用 月額料金 無料トライアル 対応人数
TALK with DirectCloud-BOX ベーシック 0円 10,000円 あり 50ユーザー〜
TALK with DirectCloud-BOX スタンダード 0円 30,000円 あり 50ユーザー〜
TALK with DirectCloud-BOX ビジネス 0円 90,000円 あり 50ユーザー〜
TALK with DirectCloud-BOX プレミアム 0円 180,000円 あり 50ユーザー〜

Zulip

Zulipとは
HPより

Zulipは、Dropbox社が提供しているオープンソースのチャットツールです。「チューリップ」と読みます。海外ベンダーのサービスですが、日本語にも対応しており、Slackと同じようなUIで使いやすいと評判のツールです。
Zulipが特徴的なのは、「トピック」機能です。グループチャットでは、大量のメッセージがやりとりされるため、グループ内の会話がごちゃごちゃになってしまいがちです。Zulipのトピック機能では、誰がどのような話題について話しているのかを分類することができるため、メッセージを整理し、必要な情報をすぐに確認することができます。また、Zulipはオープンソースで提供されているため、自社に合わせて自由にカスタマイズすることができるのも魅力の一つです。

機能

  • Slackに似た機能・UIで使いやすい
  • JIRAやZendesk、GitHubなどの90以上の外部サービスと連携が可能
  • ブラウザのほか、デスクトップアプリ・モバイルアプリに対応
  • マークダウンやシンタックスハイライトでさまざまなテキストを読みやすく表示
  • ドラッグ&ドロップで簡単にファイルをアップロード
プラン 初期費用 月額料金 無料トライアル 対応人数
クラウド版Free 0円 無料
クラウド版Standard 0円 6.67ドル/1ユーザー 60日間
オンプレミス版Community support 0円 無料
オンプレミス版Enterprise 問い合わせ 問い合わせ 問い合わせ

自社に最適なビジネスチャットでコミュニケーションを活性化しよう!

今回はオンプレミス型のビジネスチャットについて紹介してきました。自社に最適なビジネスチャットは見つかりましたか?費用対効果の高いシステムを選び、社内外のコミュニュケーションを活性化しや業務の効率化を図りましょう。

今回紹介したツール以外にも、ビジネスチャットにはさまざまなものがあります。ビジネスチャットの導入を検討している方は、ぜひこちらの記事もご覧ください。

【関連記事】ビジネスチャットツール比較16選|機能や料金プラン【2021最新版】

また、「システムの選び方がわからない!」という方は、ビジネスチャット選び方ガイドを参考にしてみてください。8つの選定軸をもとに、自社に合うサービスの選び方をご紹介します。

こちらから無料でダウンロードいただけます。

関連記事

ピックアップ

新着記事 おすすめ
  1. 領収書を電子化するのは義務?必要性とは?

  2. 納品書と領収書の違いとは?処理できるケースや代わりになる書類は?

  3. 領収書とレシートの違いとは?レシートタイプの領収書のケースについても解説

  4. 領収書の「上様」はダメ?経費上と税務上での違いや対応方法を解説!

  5. 領収書の宛名の必要性とは?名前なしで金額のみのケースについても解説

  6. タイムカードの電子化とは関連する法律やデメリット・メリットも説明

  7. 領収書の但し書きとはどんな項目?自分で書くケースや注意すべきポイントについて

  8. 領収書の書き方・記載事項をケースごとに解説

  9. テレワークでWeb会議を上手くおこなうコツとは?

  10. タイムカードの集計方法とは?

  1. DXとデジタル化の違いやそれぞれの定義を分かりやすく解説

  2. Flipdeskの機能や料金は?タグで簡単に導入できるWeb接客ツール

  3. Sales Crowdの機能・価格・評判を紹介!

  4. 「ジンジャー経費」の機能やメリットを詳しく紹介

  5. BizCompassの特徴・価格・機能を紹介

  6. コールセンターでのAI(人工知能)活躍シーン6つを詳しく紹介

  7. Web会議のセキュリティ対策とリスクとは|SkypeとZoom、Teamsの比較表つき

  8. CMサインの特徴・価格・機能を紹介!

  9. 楽天コネクト Speedの特徴・価格・機能を紹介!

  10. 名刺de商売繁盛の特徴・価格・機能を紹介