「JANDI」は、利用者数200万ユーザー以上を誇っているビジネスチャットツールです。各営業所・外出先、在宅勤務などさまざまな場所で活動している従業員のシームレスな連携を可能にし、ビジネスへのエンゲージメントを向上させてくれます。社内にビジネスチャットの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
JANDIとは
JANDIとは、ビジョン社が提供するビジネスチャットツールです。大企業からスタートアップまで幅広い企業に採用されている信頼性の高さが大きな魅力です。
社内のコミュニケーションをシステム上に集約できるため、業務効率の大幅な向上が目指せます。トークルームやファイルの共有機能、ワンクリックで利用できるWeb会議機能でビジネスをサポートしてくれるのはもちろん、外部ツール連携やタスク管理、プライベートへの配慮など、多彩な機能を搭載しています。
さらに基本的な機能は無料で利用できるため、コストを抑えて多機能なチャットツールを導入したいと考えている企業におすすめです。
JANDIの特徴
JANDIは多くの企業に採用されていることもあり、特徴的なポイントが多数あります。まずは、JANDIの特徴について紹介します。
アジアNo.1を誇る無料のメッセンジャーツール
JANDI最大の特徴は、何といってもそのユーザー数の多さです。アジアNo.1を誇るビジネスチャットとなっていて、アプリの平均評価が4.0を越える満足度の高さが特徴的です。
加えて、チャットツールをメインで利用できる無料のプランがある点も魅力でしょう。メッセージ数やチームメンバー数に限りはありますが、小規模な企業であれば十分に活用することができるでしょう。
社内のコミュニケーションやファイル共有を効率化できる
JANDIでは、チームやプロジェクト単位のグループを作成したり、トークルームの項目を一元管理して、チャットビュー機能でやりとりをまとめて管理したりすることが可能です。ほかにも、アンケート機能やプロジェクトごとにメッセージを重ねるボードビュー機能など、多彩な便利機能を搭載しています。
また、ファイルのアップロードや共有機能も搭載されているため、必要な資料などを共有することも可能です。ダウンロード記録を残せたりセキュリティ設定ができたりするので、情報漏洩にも備えることができるでしょう。
このように、JANDIでは社内のコミュニケーションやファイル共有などがまとめて管理できるため、業務の効率化が目指せます。
プライベートに配慮されている
JANDIにはさまざまな機能が搭載されていますが、なかでも特徴的なのは、プライベートに配慮した機能が搭載されている点です。不在設定機能で休日との区別ができるほか、メッセージを管理者が一元管理できるため、メールやSNSでは難しかったハラスメントの回避を実現可能となります。
ビジネスチャットを導入することで、休日にも連絡が来ることを心配する従業員もいるでしょう。JANDIであれば、公私を区別しながらチャットツールの導入ができます。
ワンクリックでWeb会議が可能
JANDIのエンタープライズプランには、最大300人まで利用できるWeb会議機能が搭載されています。ワンクリックで会議を立ち上げることができ、会議をしながらチャットや資料・画面共有をおこなうことも可能です。さらに、ホワイトボード機能も搭載されているため、Web会議システムと同等の利便性を誇っています。
また、Zoomと連携をすることもできます。別途立ち上げることなくJANDI内の各トピックでZoomが利用できるため、すでにZoomを導入している企業にとっては非常に便利な連携機能でしょう。
価格・料金プラン
JANDIには、チャット機能をメインに無料で利用できる「フリープラン」
と十分なストレージ容量と多彩な機能を活用できる「プレミアムプラン」
、そしてストレージ容量と準会員の招待が無制限の「エンタープライズプラン」
の3つの料金プランがあります。
有料プランは最低5ユーザーからの契約となります。なお、はじめの2カ月は無料で利用できるので、本契約前に自社にあったプランを見極めることが可能です。どのプランも導入費や運用サポートは無料なので、初期費用をかけることなく利用をスタートできます。
料金プランは以下の通りです。
プラン名 | フリープラン | プレミアムプラン | エンタープライズプラン |
---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額費用 | 無料 | 440円/1ユーザー | 880円/1ユーザー |
補足 | – | 最低5ユーザーからの利用 | 最低5ユーザーからの利用 |
機能一覧
JANDIで利用できる機能は、プランによって異なります。プランごとの機能を簡単にまとめたので、契約の際は参考にしてください。
フリープラン | プレミアムプラン | エンタープライズプラン |
---|---|---|
・メッセージ検索:15,000通まで ・チームメンバー:最大500人まで ・チーム管理者:1名 ・トーク ・チャットビュー ・ToDoリスト ・外部サービス連携 | ・フリープランの機能 ・メッセージ検索:無制限 ・チームメンバー:無制限 ・チーム管理者:無制限 ・ボードビュー ・ZOOM連携 ・文書プレビュー ・開封確認 ・組織図 | ・プレミアムプランの機能 ・Web会議 ・ダウンロード履歴 ・ドキュメントウォーターマーク ・ファイルダウンロード制限 |
トーク機能だけの利用であれば、フリープランやプレミアムプランでも十分でしょう。Web会議システムを使いたい場合やよりセキュアな環境で利用したい場合は、エンタープライズプランが向いています。
まずは無料期間でしっかりと機能を確認してみて、自社に合ったプランを契約しましょう。
グループチャット | ○ | 1対1チャット | – |
マイチャット(自身のチャットルーム) | – | 絵文字・スタンプ | – |
メッセージへのリアクション | – | ピン留め | – |
ブックマーク | – | メッセージ検索 | – |
ボイスメッセージ | – | 既読者表示 | – |
オンライン状態表示 | – | コメント | – |
ブックマーク | – | 投稿検索 | – |
公開範囲制限 | – | 日報・報告書 | – |
アンケート | – | タスク管理 | – |
アラート・通知 | – | ファイル送信 | – |
プレビュー | ○ | ダウンロード | ○ |
ファイル検索 | ○ | ビデオ通話 | – |
画面共有 | – | ユーザー管理 | – |
グループ管理 | ○ | アドレス帳 | – |
API連携 | – | メール連携 | – |
カレンダー連携 | ○ | SNS連携 | – |
ストレージサービス連携 | – | – | – |
提供環境・技術情報
JANDIは、PCのブラウザ、スマートフォン、タブレットのアプリから利用できます。設定によってはポップアップ通知機能を使えるようになるので、メッセージの確認が漏れてしまう心配はありません。
なお、推奨OSやブラウザについては指定がありませんでした。導入時に詳しく説明があるかもしれませんが、念のため無料トライアルプラン中に、利用を希望するデバイスで動作するかどうかを確認しておきましょう。
提供形態
問い合わせ
OS
問い合わせ
ブラウザ
問い合わせ
アプリ
- PC – Windows
- PC – Mac
- スマホ – Android
- スマホ – iPhone
API連携・サービス連携
JANDIには、フリープランから外部サービスとの連携機能が搭載されています。連携可能なサービスの詳細は記載されていませんが、相談すればサポートを受けられるでしょう。連携を希望するシステムがある場合は、気軽に相談してみてください。
セキュリティ
JANDIで共有されるファイルやメッセージは全て暗号化されるため、セキュリティ対策は万全です。さらに、世界規模で利用されているAmazon Web Services(AWS)を利用しており、データの保存や通信のセキュリティを確保しています。
そのため、情報漏洩のリスクについては心配不要です。安心してチャットやデータの共有をおこなえます。
暗号化通信 | ○ | データバックアップ | – |
ユーザー管理 | – | シングルサインオン(SSO) | – |
操作ログ管理 | – | 二段階認証 | – |
アクセスログ管理 | – | ワンタイムパスワード | – |
デバイス管理 | – | IPアドレス制限 | – |
プライバシーマーク | – | VPN接続 | – |
ISO/IEC 27001(情報セキュリティ) | ○ | BCP対策 | – |
ISO/IEC 27017(クラウドサービスセキュリティ) | – | SLA(サービス水準合意) | – |
ISO/IEC 27701(プライバシー情報) | – | GDPR | – |
JIS Q 15001(個人情報保護) | – | CCPA | – |
CSMS(IEC 6244321)(制御システムセキュリティ) | – | ダブルオプトイン | – |
ISO/IEC 20000(ITサービス) | – | データ閲覧制限 | – |
情報セキュリティ安全対策適合証明 | – | データエクスポート制限 | – |
24時間356日監視 | – | AD連携 | – |
サポート
JANDIでは、導入サポートと導入後のアフターサポートが無料で受けられます。電話とメール、訪問で対応してくれるため、自社にとって最適な方法でサポートをお願いしましょう。
また、相談内容によっては無償でバージョンの変更をおこなうことも可能です。無料トライアル期間中から手厚いサポートを受けることができるので、安心して利用を開始してください。
電話 | – |
メール | – |
チャット | ○ |
運用コンサルティング | – |
サポートサイト | – |
ユーザーコミュニティ | – |
セミナー | – |